履歴書の資格欄の書き方

履歴書の資格欄

履歴書の資格欄を記載する際に、「この資格は書くべきか否か・・・」と迷う方も多いだろう。そこで、このページでは採用担当者が資格欄で何を見るのか、そして資格欄の書き方について紹介したいと思う。

1.資格欄で何を見るか

履歴書の資格欄で採用担当者はどのような点を見るのか。以下で説明したい。

1−1.業務に必要な資格を有しているかの確認

専門性が高い業界・職種において資格の有無は重要視される傾向にあり、特定の資格を有していないとそれだけで書類選考に落ちることも少なくない。

高い専門性が求められる業界・職種においては、その専門分野における一定の知識もしくは技術が業務の前提とされる。その場合に、専門知識・技術がない者を誤って採用することは企業にとって損失となる。そのようなことがないように、必要とされる専門知識・技術を持っているか否かを、資格取得の有無によって判断するのである。

技術職等でこのようなケースが多いだろう。その他、英語を使う仕事でTOEICの点数を求められることも少なくない。

このように、専門性の高い業界・職種においては、業務に必要な資格を有しているか否かを採用担当者は履歴書の資格欄から判断する。

1−2.上記以外の場合は参考情報

上記のように資格の取得有無で足切りを行う場合以外については、資格欄は参考情報程度とされる。

ただ、履歴書は情報が少ないこともあり、採用担当者は意外と資格欄を見るのを楽しみにしている。取得が困難な資格を持っていると、それだけで「ちょっと会ってみようかな・・・」という気分になることもある。

とはいえ、資格欄を埋めるために資格取得をするのはさすがにナンセンスなので、それほど気にすることもないだろう。

2.取得している資格は全部書くべき?

インターネットの情報を見ると、履歴書の資格欄には応募する業界・職種に関連する資格だけを記載すべきと書かれていることがある。だが、果たしてそうなのか?

2−1.多少なりともアピールになるのであれば全部書いて問題ない

結論から言うと全部書いて問題はない。私自身転職エージェントでキャリアアドバイザーとして働いてきたが、職務経歴書の添削をしていて、「この資格は関係ないから削除しよう」と指摘したことはない。他のキャリアアドバイザーも同様だろう。

むしろ、様々な分野の資格を持っているのを見ると、幅広い知識を持っているのだなと感心するし、勉強することへの抵抗感がないのだなとイメージ付けられる。

ただ、ビジネスに関連する資格でないと強いアピールにはならない。ほとんどアピールになることがないと感じるのであれば、無理に記載する必要はない。もっとも、書いても書かなくても大して変わらないので、「この資格は書くべきか否か・・・」と頭を悩ませる必要はない。それほど深く考えることではないのだ。

2−2.ただし、場合によってはマイナス材料になることもある

だが、書くことでマイナス評価がなされることも例外的にある。それは、「実力がないことを逆にアピールしてしまう」ような資格欄の記載だ。

例えば”TOEIC300点台”・”英検5級”などだ。アピールにもならないこのような資格取得歴まであえて履歴書に記載する必要はない。

3.履歴書の資格欄の書き方

履歴書の資格欄の書き方はそれほど難しくない。

履歴書の資格欄

履歴書の資格欄

取得年月日順に、それぞれの資格を正式名称で記載すればいいだけである。ただし、年月日の西暦・和暦表記は履歴書を通して統一するように注意をしよう。

また、運転免許も含めて一切資格を持っていない場合は、「特になし」と記載することになる。逆に、資格欄に記載しきれない場合は、業務に関連する資格を優先的に記載していくようにしよう。職務経歴書に改めて全ての資格を記載すればいいだろう。

なお、まだ取得していない資格についても「○○取得に向けて勉強中」と記載するのもありだ。ただ、あくまで業務に関連する資格取得を目指している場合だけでいいだろう。例えば、経理職を受けている場合に「簿記2級取得に向けて勉強中」と記載するのはアピールになるが、「色彩検定取得に向けて勉強中」と記載されていたらわけがわからないだろう。

4.まとめ

意外と採用担当者に注目されることが多い、履歴書の資格欄。就職・転職先に関連する資格の取得を今から目指してみてはどうだろうか。


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