リクルート新卒サイトでも攻めの姿勢。募集は既卒30歳までOK。

リクルート新卒サイト

自社の採用にも手を抜かない、リクルート

3月1日から開始された新卒エントリー。

今年はリクルート(厳密にはリクルートキャリア)のリクナビ2017がUIをリニューアルし、22,000社超えという圧倒的なる掲載企業数で新卒サイト掲載企業数NO.1を奪還しました。
参考リンク:
リクナビ2017カウントダウンが本気過ぎて期待しかない
毎年恒例の就活サイトのサーバダウン、リクナビ2017は一人で高みの見物
2017就活サイト比較(リクナビ2017・マイナビ2017・キャリタス就活2017)

ただ、優秀な人材を獲得するためには、自社の魅力を可能な限り伝えていく必要があります。その点、ナビに掲載するだけでは学生に対するアピールとしては不十分とも言えます。そのため、特に大きい企業だと新卒採用向けの特設サイトを、自社でオープンしていくことが多いです。今年も各社新卒特設サイトを次々とオープンしていっています。

その中にはリクルートも含まれます。

そして、リクナビ2017で存在感を示したリクルートですが、自社の採用にも手を抜くつもりはないのか、新卒採用サイトでも攻めの姿勢を崩しません。

“源泉は人”と言い切る

リクルートといえば、人材を重要視するイメージがあります。

だが、そのイメージは間違っていないでしょう。今年も”人”に焦点を当てて、力の入った新卒採用サイトをオープンしています。
※本記事におけるリクルートの新卒採用サイトとは、”株式会社リクルートホールディングス”の新卒採用サイトを指すものとする。

象徴的なのは、”リクルートの源泉は人。”というキャッチコピー。

キャッチコピーに違わず、サイトでは社員が全面的にフィーチャーされており、社員のインタビューや働き方が紹介されています。

社員の働き方紹介

社員の働き方を紹介

名前と顔を出し、自分の働き方や考え方を自信持って公にしていることに、リクルートで働いていることに対する各社員の矜持を感じられます。

リクルート社員は独立しても、”リクルート出身”であることをアピールすることが多いですよね。つまり”リクルート出身”というのは、一種のブランドとも言えます。

この空気感が苦手な人も多いだろうが、尖ったカラーを持つ会社に賛否両論が出るのは当然と言えば当然。尖っているからこそ、嫌われもするし、特定の人を強烈に惹きつけもする。好き嫌いはともかく、無視できない存在であることは間違いない。

また、優秀な人材を採用するために金に糸目をつけない姿勢は、サイト以外の部分にも表れています。

リクルート新卒サイトの広告

リクルート新卒サイトの広告

それは広告である。

最近、リクルートの新卒採用サイトへ誘導するためのディスプレイ広告を、各所で見かけます。

企業に費用をもらってリクナビに掲載してもらっているわけですが、リクルート自身も採用にお金をかけています。人材サービスを提供する側のリクルートが、これほど人材採用に力を入れていれば、普段の提案にも説得力があるというもの。

しかし、ディスプレイ広告は年齢セグメントを設けて、広告を表示させる対象を限定できるものです。新卒の年齢ではない私は対象外であるはず。だが、これにも実は理由がある。

応募条件:30歳以下であること

リクルートの新卒採用応募は、”30以下であること”が条件。

リクルート応募条件

リクルート応募条件

既卒を新卒採用の対象とする企業は増えてきていますが、多くの場合は卒業後3年以内を対象としています。ですが、リクルートの新卒採用はなんと30歳以下であればOK。

そして、私にも広告配信がなされているということは、本気で30歳以下を対象としているということであろう。表向きは30歳以下対象にして、内向きは卒業後3年以内のみを対象としているのであれば、私の年齢に対して広告配信する理由はない。

ちなみに、上記の画像にある、”雇用対策法第3号のイ”とは以下を指します。

長期勤続によるキャリア形成を図る観点から、若年者等を期間の定めのない労働契約の対象として募集・採用する場合
①対象者の職業経験について不問とすること
②新規学卒者以外の者にあっては、新規学卒者と同等の処遇であること
※同等の処遇とは、新卒者と同様の育成を行うということであり賃金等を新卒者と同じにするということではありません。
上記、2つの要件を満たす必要があります。
引用:高知県U・Iターン人材情報システム

経歴に関わらず、優秀な人材であれば採用をしたいという考えが見られます。

さらに、採用方法には以下のような特徴もあります。

採用方法の特徴

採用方法の特徴

人材サービスを提供する会社が、先んじてこのような先進的な取り組みを行うことには社会的意義があります。旧来の採用スタンダードを自ら変えていこうという意志が感じられるのです。

“リクルートに続け”という空気が出来上がったら、いよいよ人材業界における存在感は揺るぎないものになるでしょう。

採用職種から見える今後のリクルート

また、募集職種にも今後のリクルートの方向性が垣間見えます。

リクルート募集コース

リクルート募集コース

リクルートは営業が強い会社というのが少し前までの印象。しかし、ここ数年はテクノロジーにも積極的に興味を示しているような動きを感じる。

Web・エンジニア関係のコースばかりを用意しているこの募集が、そのことを顕著に示している。全力で、テクノロジーに精通している人材を採用して育てようという心意気がヒシヒシと伝わってくる。もちろん、各グループ会社においてはこれほど偏った採用はしていないのでしょうが。

変化を厭わない姿勢、さすがリクルート。


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