フリーターの転職ポイント


フリーターならではの転職活動

ずっとフリーターとして働いていると、正社員として働くことのイメージが湧かず、「自分が正社員になれるわけがない」と思って転職に踏み切れない方は結構多くいます。

確かに、応募要件に”経験◯年以上”といった求人は多く、転職活動においてフリーター経験しかないことは大きなハンデになります。書類選考にも通りにくいこともあり、正社員からの転職活動と比較すると不利であることは間違いありません。

そして、転職活動が不利であることと、正社員経験がないことへの引け目で、転職自体を敬遠してしまうという悪循環に陥ってしまうパターンはありがち。

正社員経験がないことが転職活動で不利になってしまうことは動かしがたい事実なので、真摯に受け止める必要があります。一方で、正社員への引け目を感じているとしたら、引け目に感じることは全くありません。

正社員とフリーターの違いは雇用形態の差しかありません。仕事の内容に差があるかというと、これについてはピンキリがあります。バリバリに責任ある仕事を任されている正社員であれば、確かにその能力差を埋めるのは一朝一夕では難しいかもしれません。でも、そうでない場合も多いのです。能力差で言えば、一部のスーパーエリートサラリーマンを別にすれば、大した差はないと思って間違いありません。

単純な待遇面だけで言えば正社員の方がフリーターより手厚い待遇を受けます。しかし、年齢を重ねる毎に正社員への転職も難しくなってきます。能力に差がないのに、雇用形態の違いによって待遇が違うのも不公平に感じるかもしれません。そのため、もし何か理由がある場合を除いて、正社員への転職は早めに行うことをオススメします。

そこで、フリーターから転職活動を行う上でのポイントについてご紹介します。

フリーターからの転職活動ポイント

正社員に劣等感を感じない

前述したように、正社員は能力が高いからその立場にあるわけではありません。会社によって一定の契約内容を提示されて、双方合意したからその立ち位置にいるわけです。

正社員としての職務経験がないと、正社員への劣等感を憶えることはあるかもしれませんが、断言します。大きい能力差はありません。スーパーサラリーマンになっている者もいるかもしれませんが、そういう人たちは一部です。

それに、上を向いたら凄い人なんてこの世の中にいくらでもいます。極端な話、ビル・ゲイツと比べたら誰しもが霞んでしまいますよ。

なので、引け目に感じることはありません。自信過剰になれというわけではありませんが、必要以上に周りを過大評価する必要はありません。

対人関係の当たりの良さが見られる

フリーターからの転職活動では、対人関係の当たりの良さが良く見られます。

正社員になると、企業外の方との交流も出てくるため、相手に好印象を与えられるか否かは重要な能力となってきます。特に正社員とフリーターの能力に顕著な差が出るのがこの部分でしょう。いわゆる社会的マナーとか常識・慣習などに関する知識です。

しかし、これらはコミュニケーションスキルがあれば、いくらでもカバーできます。だからこそ、対人関係の当たりの良さは採用担当から結構見られるポイントになります。

何かしらの専門性があるとさらに◯

何かしらの一芸に長けている人材というのは、企業では戦力になりやすいです。

そのため、何かしらの専門性を持っていると、転職活動においてなお有利になります。フリーター期間が長くとも、その間に何かしらのスキルを身に付けておけば、転職活動を進めやすくなるはずです。

できるだけ実践的なスキルにしておけば、入社させてもすぐに戦力になると判断されやすいので、オススメです。

フリーターであった理由を前向きな理由にする

もはやフリーターであったことを転職活動にプラスに作用させる方法もあります。それは、フリーターであった理由を前向きな理由にすること。

今まで聞いた中で面白いなと思った理由は、「どうしても浅草で人力車を引きたくて、正社員として働く前に人力車のアルバイトを選んだ」というものがあります。

この理由だと、そもそもフリーターになったことを肯定的に捉えています。やりたいことがあり、それを実現するためにフリーターという雇用形態がベストだったから選んだだけである。

「なぜ就職せずにフリーターだったのですか?」というのは面接などでも必須の質問。そういう時に、こういう返しができると強い。

なぜかというと、”自分のやりたいことを強い意志で行っている人間”というのは少ないからです。変な話、企業の採用担当も人事の仕事をやりたくてやっているわけではないかもしれない。というか、本当に自分のやりたいことを実現できている人間なんてこの世にそんなに多くはありません。そのため、”やりたいから迷いなくやっている”という自信を持てば、相手としても返す言葉は中々出ません。

選考に落ちても落ち込まない

フリーターの転職活動は通常の転職活動と比べて不利なのは再三話しています。

そのため、選考に落ちても落ち込まないように。それは、職歴のハンデとして仕方のないことです。書類選考でフリーター期間があるだけで、落とされてしまうことだってあるでしょう。

でも、落ちたからって人生が終わるわけではありません。日本にはいくらでも企業の数があり、自分に合った企業なんて探そうと思えばいくらでも探せます。

正社員経験があっても、いくらでも選考に落ちる人間はいます。選考に落ちても「やっぱり自分には正社員経験がないから・・・」と落胆する必要はありません。むしろ、それくらいのことは税金くらいに考えておきましょう。

転職エージェントを活用

フリーターから転職活動を行う場合は、転職エージェントの活用を強くオススメします。

特に、既卒・未就業に特化した転職エージェントサービス。そのような転職エージェントが持っている求人は、そもそも既卒・未就業の採用に抵抗がない企業がほとんどです。そのため、正社員経験がないことは大きなハンデにはなりません。

また、書類選考が必要のないようなサービスも中にはあります。ある程度求人の質が下がる可能性はありますが、一度正社員になってしまえば、その後の転職はフリーターの時よりは楽になるはずです。なので、とりあえずは一度就職をして、その後また転職を目指すのも全然ありです。

とりあえず、まずは既卒・未就業の転職に強い転職エージェントを探してみましょう。

まとめ

正直フリーターからの転職活動は結構苦戦はします。でも、何度も言っているように、それは正社員との能力差に比例しているわけではありません。

そのため、フリーターから正社員になるのは苦労したのに、その後正社員になってから二度目の転職活動はスムーズに出来たというパターンもよくあります。

一度正社員になってしまえば、”フリーターというフィルター”で見られることもなくなります。そのため、フリーター⇒正社員への転職は、転職エージェントを使って、自分の希望と合わなくても入社して、その後正社員になってからまた転職をすることも一つオススメしたい。

フリーターからの正社員を目指している方は、是非とも転職活動を今すぐにでも始めることを強く推奨します。


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