転職フェアで採用担当者と直接会おう!5つのメリットとおすすめ5社

はじめての転職フェア

就職フェアと比べて転職フェア・イベントはあまり多くない。

なぜなら、新卒一括採用で一斉に学生が動き出す就職活動と比較すると、中途市場の動きは緩やかだからである。もちろん、人の入れ替わりが激しい時期はあるものの、それでも就職活動ほどでない。それに、転職活動は働きながら行う人が多く、前職に残るという選択肢があることも相まって、就職活動ほど必死に情報収集を行う求職者は多くない。

人が集まらないとなると、安くない出展料を支払ってまで転職フェアに参加する意味は無いので、企業側の参加メリットも少ない。このような背景もあり、転職フェアは集客力のある大手人材企業主催のものが中心だ。

だが、一度に多くの企業を見て回れる機会は中々ないもの。転職先を探している求職者にとっては、転職フェアは様々なメリットがある。

そこで、このページでは転職フェア参加のメリット、おすすめの転職フェアについて紹介したいと思う。

1.転職フェア参加5つのメリット

それでは、まず転職フェア参加のメリットについて説明したい。転職フェアは金土日など週末に開催されることがほとんどなので、働きながら転職活動している方でも参加しやすいことがほとんどだ。土日なら選考が入っていることも少なく、他の転職活動に影響することもないだろう。せっかくの機会なので参加して損はない。

1−1.企業の採用担当者と一度に多数会える

転職フェア最大のメリットは、やはり一度に数多くの企業採用担当者と出会える点だ。

普通に転職活動をしていると、採用担当者に初めて出会えるのは面接だ。だが、面接だと選考であることを意識して、中々聞きたいことを正直に聞けない場合が多い。その点、転職フェアであれば選考要素はないので、気軽に企業について採用担当者に質問することができる。

就職活動と違って、転職フェアの数は少ない。忙しい社会人が、数多くの企業と出会える非常に貴重な機会が転職フェアなのだ。

1−2.応募前に企業のことを知れる

前述の点と重なるが、応募前に企業のことを知れるのも転職フェアのメリットだ。

コーポレートサイトや求人サイトなど、Web上の情報だけでは企業の姿は捉えきれない。実際に働いている人と話をして、あちらから説明を受けることによって、Web上にはない企業における働き方や社風などのリアルな情報を知ることができる。応募前に企業のことを知ることは企業研究に活かすことができ、選考でも話せることは増えるだろう。

また、求人サイトなどを見ている時は注目していなかった企業が、意外と自分に合っていたということもある。このような思わぬ出会いがあるのも転職フェアのメリットだ。

新しい環境に移るのであれば、自分の働き方・考え方に合った場の方がいいに決まっている。そのような企業を探すのが転職フェアの醍醐味である。

1−3.参加企業の採用意欲が高い

実は転職フェアに参加している企業は採用意欲が高い。なぜなら出展料が何十万もかかるからである。

転職サイトに掲載したり、転職エージェントで一人採用するのと同じような金額を支払ってまで転職フェアに出展するのは、人材を積極的に採用したいからである。でなければ、単なるお金の無駄だ。

求職者と直接会って、自社について深く知ってもらおうという意欲の高い企業が多く、役立つ情報を必ず聞けるはずだ。

1−4.転職相談コーナーが設けられていることがある

転職フェアには、転職エージェントなどによる転職相談コーナーが設けられていることがある。ちなみに、なぜ転職エージェントがあえて転職フェアに出展するかというと、求職者を自社サービスに誘導するためだ。
※主催会社がコンテンツの一つとして設けている場合もある。

転職フェアにおける転職相談コーナーは、行列ができるほど人気な場合が多い。人気コーナーであるため、あまり長い時間の相談は難しいが、ちょっと立ち寄ってみてもいいだろう。

1−5.特典がついていることがある

多くの転職フェアでは来場者や事前予約者に対して特典を用意している。クオカードやアマゾンギフト券といった特典だ。

主催者としてもなるべく多くの来場者を集めなければ次回以降のフェア開催が難しくなるので、こういった無料特典をつけるのである。もし転職フェアに行くなら、特典もせっかくならもらおう。

2.おすすめの転職フェア5社

2−1.DODA転職フェア

DODA転職フェア

DODA転職フェア

転職フェアで有名なのがDODAだ。

転職フェアは関東・関西・東海・九州地方で開催しており、その規模は日本最大級。他社に先んじて転職フェアには取り組んでいただけあり、東京開催時には300社以上の企業が参加するほどまで成長している。

転職相談コーナーはもちろん、希望に合う企業を探し出せる「マッチングガイドコーナー」、事前登録による特典、女性活躍・未経験歓迎など企業の特色がひと目で分かるガイドブックなど、転職フェアに慣れているだけあって細かな気配りもなされている。

一対一で採用担当者と話すこともでき、求人サイトでは知れない情報も得られる。

事前登録をすると特典の他に、企業からの面談希望スカウトが届くというメリットもあるため、参加する前に事前登録しておこう。

2−2.リクナビNEXTはじめての転職フェア

はじめての転職フェア

はじめての転職フェア

意外や転職フェアとしてはあまり認知度がない、リクルート主催『はじめての転職フェア』。リクルート自体が転職フェアを積極的に開催していなかったこともあるが、やはり慣れていないと転職フェアを主催することは難しいということでもあろう。

転職フェアとしてはDODAに遅れを取っていることは否めないが、それでもさすがリクルートと言いたくなるような面白い企画は多い。事前登録によるプレゼントや転職相談コーナーはもちろん、プロのカメラマンが無料で履歴書用写真を撮影してくれるコーナー、豪華プレゼントのあたるシールラリー、協賛企業の商品を来場者全員にプレゼントなど、いろいろ盛り込んでいる。写真コーナーについては、求職者にとっても嬉しいコーナーであり、心を掴むのが相変わらず上手いなと思わせる。

その結果、来場者アンケートも満足度94%という高水準であり、今後の転職フェア開催に期待できる。せっかくなら事前登録による特典をもらいたいところなので、まずはリクナビNEXTに登録しよう。

2−3.マイナビ転職EXPO

マイナビ転職EXPO

マイナビ転職EXPO

マイナビもDODA同様に、転職フェアに力を入れている企業であり、開催数・開催規模共に日本最大級と言える規模だ。開催地も多く、北海道・東北・関東・関西・東海・中国・四国と全国を網羅している。

転職相談コーナーはもちろん、履歴書撮影コーナー、各企業の資料を確認できるコーナー、さらには出展企業に採用された場合の入社祝いまで用意している。開催数が多いだけあり、ノウハウを蓄積しているのが窺える。

2−4.@type転職フェア

@type転職フェア

@type転職フェア

@typeは、エンジニア特化・女性の転職特化など、特定のコンセプトに沿って転職フェアを開催している。DODA・リクルート・マイナビが特定業種に特化させていないのと比較すると大きな違いとなるだろう。

その点ターゲットが明確なので、対象者にとっては自身に合った企業を探しやすいという大きなメリットがある。もちろん他の転職フェアのように事前登録による特典はあるし、資料コーナー、転職相談コーナー、自身の市場価値を診断できるコーナーなど、コンテンツは様々だ。他の転職フェアと異なり、特化型な分、転職相談コーナーも開催フェアのコンセプトに精通しているアドバイザーが相談を受けているので、的確なアドバイスを受けられるだろう。

2−5.Re就活転職博

転職博

転職博

既卒・第二新卒向けの転職フェアとしておすすめなのはRe就活が運営する『転職博』だ。

既卒・第二新卒向けの求人はキャリア層と比べるとそれほど多くない。そのため、このように既卒・第二新卒に特化した転職博は、社会人経験の浅い層にはありがたい。未経験歓迎求人も多く、キャリアチェンジをしたい方はここで企業を調査するといいだろう。

もちろん、事前エントリーによる特典もついている。

3.転職フェアの疑問

最後に、転職フェアについてよくある疑問について紹介したい。

3−1.履歴書は必要なの?

転職フェアは確かに多くの企業が集まる場ではあるが、その場で選考が行われることはない。そのため、履歴書は不要の場合がほとんだ。もちろん職務経歴書も同様である。

3−2.入場料はあるの?

転職フェアは出展企業側が主催者に出展料を支払っているので、来場者の入場は一般的に無料だ。むしろ、来場者特典にアマゾンギフトカードやQUOカード等のプレゼントがついていることが多く、金銭的には得することの方が多い。

3−3.服装はスーツ?

多くの転職フェアは来場者の服装を自由としている。ただ、それでもスーツ着用で来場する方は非常に多い。服装は自由とされているのだしわざわざスーツ着用する必要はないと思うが、履歴書撮影コーナーを活用したい場合は当然スーツ着用で行った方がいい。

4.まとめ

転職フェアには様々なメリットがあるが、個人的には採用担当者に会うことで企業の雰囲気を知ることができる点が一番大きい。しかも、何社もの採用担当者と同時にだ。

それに、転職フェアに出展している企業は採用意欲が高い。積極的に中途採用を行っている企業を見極めるのに活用するのも手だ。

無料どころか特典がついていることがほとんどであり、転職希望者にとってはデメリットがほとんどないことは間違いない。


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