IT・Web人材の転職5つのポイント!おすすめ転職エージェント8選


今後も成長が期待されるIT・Web業界への転職を考えている方は少なくないだろう。

一般的な転職活動では、とりあえず大手の転職サービスを使うというのが常道だが、ことIT・Web業界となるとそうはいかない。IT・Web業界は比較的新しい業界とあって、求人を募る企業側も、大手サービスだけではなく新興転職サービスを積極的に使う傾向にあるからだ。それに、大手転職エージェントだと、アドバイザー側にIT・Webの知識が不足していたり、IT・Webベンチャーでの働き方を理解していないことも多い。

そこで、このページではIT・Web人材の方(もしくは目指している方)が転職活動を行う際のポイント、また、おすすめの転職サービスについて紹介したいと思う。

1.IT・Web人材の転職5つのポイント

まずは、IT・Web人材が転職を行う上での5つのポイントについて紹介したい。

1−1.職種にもよるが未経験でも転職できる

IT・Web業界は専門性が高く、未経験からの転職が難しいというイメージがあるだろう。だが、意外とIT・Web業界は職種によっては未経験でも転職ができる。

プログラマーなど”技術”が前提とされる職種は難しいが、”知識”を前提とされる職種であれば転職は可能だ。具体例としては営業職が挙げられる。知識であれば覚えれば問題がないからだ。とはいっても、専門知識なくして業務を行うことが難しいため、経験者の方が優遇されるのは覚悟しよう。

1−2.条件よりも社風とのマッチングを重視すべき

IT・Web業界は比較的新しい業界とあって、ベンチャー企業が多い。また、今でも進化が続いている業界であるために、従来の常識に囚われずにチャレンジを続けていく企業が多い。そのことにより、大企業と言える規模になっていても独自の文化を築いていることがほとんどだ。つまり、既存業界の企業と比べて社風の色が強い。

独特な社風を持つ企業が多いだけに、その社風とマッチしていれば楽しんで仕事ができる反面、社風に合わないとストレスを抱え込むことになるだろう。

転職活動において条件は重要だ。しかし、IT・Web業界への転職を考える際は、最低限の条件をクリアしていれば、後は社風を軸に転職先を決めることをおすすめする。成果に対する報奨を用意している企業であれば、最初の条件があまり良くなくとも、成果に応じて条件がすぐに上がるだろう。

1−3.知識は事前に勉強しておいて損はない

IT・Web業界はとにかく専門用語が多い。業務において専門用語が飛び交うし、これらの意味を理解していないとコミュニケーションは困難だ。

もちろん、その他の業界にも専門用語はある。だが、他業界の専門用語は実際にその業界で働いていないと日常的に触れる機会が少ないため、企業側としても専門用語は業務の中で覚えていけばいいと考える。

一方で、IT・Webの世界は”個人”でも日常的に関われる分野だ。個人の趣味でブログを書いていたり、サイトを作っていたり、アプリを作っていたりする者も多い。そのような者は、IT・Web業界で働いたことがないにも関わらず、IT・Webの知識に精通しているのだ。つまり興味さえあれば、IT・Web業界のスキル・知識は企業での業務経験がなくてもつけられるのだ。

しかも、トレンドの移り変わりが激しい業界とあって、常に情報をアップデートしていかなければならない。そのため、IT・Webの知識に興味があるということは、IT・Web人材として活躍する上では前提とされる。

だからこそ、IT・Web業界への転職を目指すのであれば、事前に知識について勉強していった方がいい。ただでさえ、知識を既に身につけているライバルが多い業界なので、少しでもその差を埋める(もしくは追い抜く)という姿勢が必要だ。

1−4.採用人数には注意

IT・Web業界の転職で注意したいのは、求人の採用人数だろう。

広告代理店の営業職やシステム開発会社のエンジニア職などであれば、ある程度の採用人数を募集しているだろう。そのため、未経験でも比較的応募がしやすい。入社してから研修・OJTを通して、知識・スキルを身につけていくことができるだろう。

だが、非IT・Web業界におけるIT・Web人材の募集となると、基本的にはピンポイント採用だ。例えば、化粧品会社のマーケティング担当やWebディレクターが挙げられる。このような求人は未経験からの転職が困難である。なぜなら、非IT・Web企業においては、IT・Web人材を育てる機能がないからだ。

未経験から転職をするのであれば、採用予定人数が多い求人を中心に応募するように注意をしよう。

1−5.転職サービスは大手だけでなく、特化型に登録すべき

求人数を考えると、転職サービスは大手に登録するのが基本だ。だが、IT・Web人材には大手以外にも、IT・Web人材に特化した転職サービスに登録することをおすすめする。

例えば転職エージェントを利用して転職活動を行う場合について説明したい。大手転職エージェントは求人数・質共にレベルは高いが、一方でキャリアアドバイザーがIT・Web知識に精通しているとは限らない。また、IT・Web業界の特徴としてはベンチャーが多いことも挙げられるが、ベンチャーでの働き方を理解しているキャリアアドバイザーも大手では決して多くない。

そもそも転職エージェント自体が、非常に営業色の強い業界であり考えがアナログな者が多い。ビジネスモデルの性質として、営業・キャリアアドバイザーが力を持つ傾向にあるのである程度は仕方がない。ただ仕方ないとは言え、的外れな求人を紹介されても困るだろう。だからこそ、IT・Web特化型の転職エージェントに登録すべきなのだ。

また、IT・Web企業は比較的”新しいもの好き”な傾向にある。優秀な人材を集めるためには、知名度が低くてもサービス内容がイケていれば、躊躇せずに求人を掲載することが多い。そのため、大手転職サービスでなくとも、特化型転職サービスで十分に求人数を担保できる。

2.IT・Web人材におすすめの転職エージェント8選

IT・Web人材が転職する際には、総合転職エージェント1社と自分に合った特化型転職エージェントに複数社登録することをおすすめする。特化型転職エージェントの方が、適切な求人紹介も行われるし、求人数も決して少なくないので必ず登録しておきたい。一方で、総合転職エージェントは非IT・Web企業の求人も多く取り扱っているので、相互補完することができる。

2−1.ワークポート

ワークポート

ワークポート

ワークポートは元々IT・Web業界に特化していながら、現在は総合転職エージェントとしてのサービス提供を行っている転職エージェントだ。

さすが元々は特化型だけあり、IT・Webの求人は10,000件を超えるボリュームだ。総合転職エージェントだが、IT・Web業界への知識が深いアドバイザーが多く、企業方針からサポート体制に力を入れていることも特徴的だ。拠点は東京・大阪・福岡にある。

2−2.Geekly

Geekly

Geekly

GeeklyはIT業界に特化した転職エージェントであり、個人的には強くおすすめしたい転職エージェントである。ただ、拠点が東京にしかないので、関東圏以外の者が利用しにくいのが残念ではある。

Geeklyの何よりの強みはサービスの質だ。様々な転職エージェントランキングにおいて表彰歴があり、アドバイザーのマッチング力には定評がある。アドバイザーは人数が少なく少数精鋭。無理な拡大路線には踏み切らず、サービスの質を保つことに力を入れている姿勢が見える。そして、求人数も決して少なくはない。

優秀なアドバイザーからの求人紹介を受けたい方におすすめしたい転職エージェントである。

2−3.レバテックキャリア

レバテックキャリア

レバテックキャリア

レバテックキャリアはエンジニア・クリエイター専門の転職エージェントだ。

運営企業のレバレジーズはプログラマー出身の社長が立ち上げており、企業全体としてIT・Webへの理解が深い。まだ人材業界では新興とあって、ベンチャースピリットもあり、IT・Webベンチャーでの働き方についてアドバイザーが自ら体感しているのも特徴である。そのため、リアルなアドバイスも受けられる。勢いのあるレバレジーズに集まる求人はやはり勢いのあるベンチャーのものが多い。その点、求人の質も安心はできる。

2−4.パソナテック

パソナテック

パソナテック

パソナテックは業界大手のパソナグループが運営するIT・ものづくり業界特化型の転職エージェントだ。

パソナグループ自体が既に大企業とあって、ベンチャー業界への理解度については正直新興の転職エージェントと比べると心もとない。だが、逆に大手の安心感もあり求人の質も高く、アドバイザーのレベルも一定水準を保っている。スキルアップの支援制度が充実しているのも特徴だ。

IT・Web特化型の転職エージェントは中小転職エージェントが多いが、大手で安心して進めたい方にはおすすめである。

2−5.type転職エージェント

type転職エージェント

type転職エージェント

type転職エージェントは、求人メディアの@typeで知られるキャリアデザインセンターが運営する転職エージェントだ。

総合転職エージェントだが、エンジニアフェアを開催していることもあり、IT系の求人に強いのが特徴だ。老舗企業なのでノウハウも蓄積しており、サービスの質も安定している。リクナビNEXTエージェントランキングで総合満足度2位を獲得していることからも、そのサービスレベルの高さは窺える。

転職は知名度のある企業で行いたく、サポート体制も充実しているところがいいという方にはおすすめだ。

2−6.プロコミット

プロコミット

プロコミット

プロコミットはスタートアップ・ベンチャーに特化した転職エージェントである。

IT・Web業界の求人のみを扱っているわけではないが、イケている成長企業の求人が多いのが特徴だ。求人数というよりは、求人の質で勝負している転職エージェントであり、条件の良い求人が多い。企業に対する取材を丁寧に行っており、各アドバイザーの企業に対する理解度も他転職エージェントと比べて非常に高いのも強い。社風への理解も深い。

各企業の社風も含めてしっかりと知りたいという方にはおすすめの転職エージェントだ。

2−7.DODA

DODA

DODA

IT・Web業界に関わらず、全ての転職希望者におすすめの転職エージェントがDODAだ。

業界最大手レベルの転職エージェントであり、求人数は10万件を超える。もちろん、求人の質も高い。サポート体制も大手の中では評判が良く、バランスが良い。

IT・Web特化型転職エージェントではないので、特化型転職エージェントと比べるとアドバイザーの業界知識が浅い可能性もあるが、求人数の担保を行うためにも登録しておきたいところだ。拠点も全国にある。

2−8.リクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェントはDODAと同じく業界最大手レベルの転職エージェントであり、10万件を超える求人数を有する。

サポート体制は淡白なのが特徴であり、連絡は自動送信のメールがほとんど。だが、アドバイザーが干渉してくることをあまり好まない方にとっては、これくらいのサポート体制がちょうどいいだろう。

サポート体制で選ぶならDODAだが、逆にサポートはあまりされたくなく、求人をメールで紹介してくれるだけで十分という方はリクルートエージェントをおすすめしたい。

3.IT・Web人材におすすめのその他転職サービス3選

転職エージェント以外にも転職に有用なサービスはある。そこで、以下にIT・Web人材におすすめしたいその他の転職サービスを紹介したい。

3−1.Green

Greenトップページ

Green

「ちくしょう!転職だ!」のキャッチコピーで知られる転職サービス、Green。

IT・Web業界に強い転職サイトなのだが、サイトの機能がいちいちベンチャー企業が好みそうなものが多いのが特徴。例えば、「気になる」「話を聞いてみたい」「会いたい」機能によって、転職希望者は企業に対して”軽い”気持ちでアピールしていくことができる。このゆるさがベンチャーに好まれるのか、IT・Webベンチャーにおいて支持者は多い。

求人数は多くないので他サービスと併用した方がいいが、企業とのコミュニケーションを取りやすいサービスなので、強くおすすめしたい。

3−2.Find Job!

Find Job!

Find Job!

Find Job!はミクシィ・リクルートメントが運営する転職サイトだ。

IT・Web業界特化型の転職サイトであり、20年という長い期間運営されている歴史ある転職サイトだ。大きな特徴はないが、誰にでも使いやすいサイトであり、IT・Web業界の求人を数多く見れるのは嬉しい。

もし気になる求人があれば応募してみよう。

3−3.リクナビNEXT

リクナビNEXT

リクナビNEXT

ご存知リクルートキャリアが運営する転職サイトのリクナビNEXT。

IT・Web業界に特化しているわけではないが、求人数は多いので、転職活動の際にはとりあえず求人を掲載しておくことをおすすめする。

4.まとめ

以上、IT・Web人材の方が転職活動を進める上でのポイントとおすすめの転職サービスについて紹介させてもらった。

IT・Web業界は比較的新しいため、まだ若い企業が多い。そのため、企業側も新興転職サービスを使うことへの抵抗が薄いので、とりあえず大手に登録するという転職活動の常識は通用しない。むしろ、一般的にあまり知られていない転職サービスにイケているベンチャーが紛れ込んでいることも多い。

是非、参考にした上で転職活動を成功に導いてほしい。


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