転職の際に必ず登録しておきたい!総合転職エージェント7選

DODA

転職の際に転職サービスの利用を検討する方は多いだろう。その点転職エージェントは、面接対策・書類添削・企業とのやり取り代行を全て無料で行ってくれる便利なサービスであるため、利用価値は高い。

だが、転職エージェントは無数にある。どれに登録すべき迷う方もいるだろう。

利用は無料なので極端な話、手当たり次第に登録をすればいいのだが、転職エージェントを利用するためには一度は登録拠点に来社をする必要がある場合がほとんどだ。そうなると、いくら登録だけしたとしても利用することになる転職エージェントは多くても1〜4社程度だろう。

そこで、このページでは転職の際に必ず登録しておくべき「総合転職エージェント」について紹介したいと思う。そもそも総合転職エージェントとは何か、またその利用メリット、おすすめのサービスなど。少しでも皆さまの転職のお役に立てれればと思う。

1.総合転職エージェントとは?

総合転職エージェントに明確な定義はないが、特定の業種・職種・地域・年齢層に絞らず、総合的に求人を扱っている転職エージェントを指すことが多い。

逆に、総合転職エージェントに対して、特定の業種・職種・地域・年齢層の求人を取り扱う転職エージェントは、特化型転職エージェントと呼ばれる。

双方共にメリットがあるものの、転職の際にまず登録しておくべきなのはやはり総合転職エージェントの方だろう。実際にメインのサービスとして利用するかどうかは、そのサービスの内容を見てからでもいいのだが、総合転職エージェントは転職の幅を大きく広げるメリットが多いのだ。

2.総合転職エージェントのメリット

それでは、さっそく総合転職エージェントのメリットについて紹介したいと思う。総合転職エージェントにも欠点はあるのだが、その欠点を考えても登録メリットは圧倒的だ。
※ただし、あくまで登録メリットであり、メインサービスとして利用するか否かはまた別の話

以下、総合転職エージェントのメリットについて説明したい。

2−1.求人数が多い

総合転職エージェントは、特定の業種・職種・地域・年齢層に絞らず求人を扱っているので、一般的に特化型転職エージェントよりも求人数が多い。大手の総合転職エージェントとなると、その差は歴然となる。

求人数が多いことは、それだけ転職先の選択肢が増えることにもつながる。日本には数多くの企業がある。知らない企業の中にも、あなたにマッチした企業はいくらでもあるはずだ。そういった企業の発掘をするためだけでも、総合転職エージェントに登録するメリットはある。

2−2.全国対応のサービスが多い

実は転職エージェントの多くは、全国に対してサービス提供を行っていない。

全国にサービス提供できるようにするためには、全国の求人を扱う必要がある。そしてそのためには、全国に営業拠点を設けて、各地域の企業から案件を持ってくる必要があるのだ。また、求職者とのカウンセリングも転職エージェントサービスの核の一つなので、求職者に対応するためにもやはり拠点が必要だ。

つまり、サービスを全国対応させるには一定の資本力がなければ不可能なのだ。

だが、総合転職エージェントを運営する企業の多くは大手であり、全国に拠点を設けている。そのため、地方の求人も扱っていることがほとんどだし、カウンセリングも多くの地域に対応している。

特化型転職エージェントは全国展開していることが少ないので、この点は総合転職エージェントの大きな強みとなるだろう。

また、Uターン・Iターン転職をしたい方にとっても、全国求人を扱っていることは安心できる材料の一つだ。

3.総合転職エージェントのデメリット

以上の通り、総合転職エージェントのメリットを考えると、転職の際に登録しない手はない。だが、総合転職エージェントにもデメリットはある。以下で、総合転職エージェントのデメリットについても紹介したい。

3−1.サポート体制が不十分なこともある

全ての総合転職エージェントに共通して言えることではないが、総合転職エージェントの中にはサポート体制が不十分なものがあるのは事実だ。

転職エージェントはビジネスモデルの関係で、”人手”が必要である。一人一人の求職者に専任のアドバイザーが担当する時点で、そのことは察せられるだろう。加えて、求人を取ってくる営業も必要だ。

また、転職エージェントは求職者の転職が成功しないと売上が発生しない仕組みになっている。どんなにサポートを行っても、求職者が転職できなければ転職エージェントはタダ働きである。

そのため理想を言えば、サポートを最小限に抑えて求職者の転職を成功させたい、と転職エージェントは考えている。そして、毎日のように膨大な求職者が登録してくる人気のある総合転職エージェントでは、このことが実現できる。なぜなら登録者が膨大であるために、実績のある”売れる人材”が必ず存在するからである。”売れる人材”は、サポートなどしなくても、勝手に転職してくれるのだ。

だが、中小規模の転職エージェントだとこうはいかない。そもそも登録者の数が決して多くないので、他の転職エージェントに登録者を奪われないためには、サポート体制を充実させて付加価値をつけるしかないのだ。大手の転職エージェントだったら面倒で絶対にやらないことをやることで、中小転職エージェントは大手の総合転職エージェントと差別化を図っているのだ。

そのため、中小転職エージェントと比べると、効率化を重視する大手総合転職エージェントはサポート体制が不十分な傾向にはある。

3−2.サービスの利用を断られることもある

実は、転職エージェントでは求職者へのサービス提供を断ることがある。

というのも、転職エージェントは一人一人の求職者に対して専任のアドバイザーが担当としてつくのに対して、一人あたりのアドバイザーが担当できる求職者の数には限界があるからだ。単純に人的リソースを考えてサービス提供が不可能なことがあるのだ。

このことは、大手であろうと中小であろうと可能性はある。だが、大手総合転職エージェントは登録者数が膨大であることは前述したとおりだ。つまり、大手総合転職エージェントは、”求職者を選べる立場にある”ということだ。

求職者を選べる立場にある場合、転職エージェントはどのような求職者を選ぶだろうか。それは、先程も書いたように”売れる人材”だ。実績があるような人材はどの企業でも欲しがる。そのため、そのような人材を優先的にサポートしたいと転職エージェントは考えるのだ。

逆に言えば、実績があまりないと、登録者数が多い人気の転職エージェントではサービスの利用自体を断られることもある。中小の転職エージェントでも人的リソースの限界によって、サービス利用を断る場合はある。だが、中小の転職エージェントは大手の人気転職エージェントほど登録者数に余裕があるわけではない。

そのため、大手総合転職エージェントでサポートを断られたとしても、中小の転職エージェントではサービスを受けられることは多い。

総合転職エージェントは、登録者数が多いからこそ、このようなデメリットもあるのだ。

4.おすすめ総合転職エージェント7選

総合転職エージェントのメリット・デメリットについて紹介をしたが、いずれにせよ登録自体は無料なので、転職の際にはやはり登録をしておくべきだろう。サポートが不十分だったり、サービス利用自体を断られたとしても、転職エージェントは他にいくらでもある。また、総合転職エージェントの中でもそれぞれサポート体制が全く異なったりすることがほとんどだ。それぞれの特徴を理解した上で、自分に合いそうなサービスに登録してみよう。

4−1.リクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェントは転職成功実績No.1の転職エージェントだ。求人数は膨大であり、非公開求人数は10万件を超える。

業界・職種・年収レンジなど、あらゆるニーズに応えることができるので、求人を探すことに困ることはまずない。逆に多すぎて困るくらいだ。

一方でサポート体制は淡白。効率化をかなり進めており、自動送信メールでの連絡が多いのが特徴だ。そもそもサポートなど不要という方には、ちょうどいい距離感かもしれないが、転職に不安を感じて丁寧なサポートを受けたい方には向いていないだろう。

4−2.DODA

DODA

DODA

DODAはインテリジェンスが運営する転職エージェントだ。

非公開求人数はリクルートエージェントと同水準であり、10万件を超えるレベルだ。こちらについても、求人探しに困ることはまずないだろう。

また、サポート体制も大手総合転職エージェントの中で評判が良く、適切なアドバイスや求人紹介を受けられる。求人数とサポート体制のバランス感は抜群であり、実績に自信がない者からハイクラス求人を求める方まで万人におすすめできるサービスだ。

4−3.ワークポート

ワークポート

ワークポート

ワークポートは元々IT分野に特化した特化型転職エージェントだったが、途中から総合転職エージェントに方向転換している。ちなみに創業者はインテリジェンス出身。

求人数で比べるとリクルートエージェント・DODAと比べると遥かに少ない。また、全国に展開しているわけではなく、拠点は東京・福岡・大阪となる。

ただし、IT特化からスタートしたことによるIT業界への強みがあり、サポート体制にも力を入れていることが特徴だ。大手と言える規模ではないので、大手との差別化には熱心である。

4−4.JACリクルートメント

JACリクルートメント

JACリクルートメント

外資系や海外転職に強く、ハイクラス求人も多い転職エージェントであるJACリクルートメント。

外資系に強みを持つという点では特化型転職エージェントではあるが、国内に7拠点を設けており、求人数も1万件ほど有しているので総合転職エージェントにも分類できる。しかも、海外9拠点ともネットワークを築いている。

基本的にハイクラス求人が多いため、万人におすすめできるような転職エージェントではないが、求人の質は抜群。さらに、海外転職に強いだけあって、英文レジュメの添削や中国語のレベルチェックといった、他の転職エージェントには真似できないようなサービスを提供できる。

4−5.パソナキャリア

パソナキャリア

パソナキャリア

パソナキャリアは、人材大手パソナグループの人材紹介サービス。

求人数は25,000件以上と、リクルートエージェントやDODAを比べるとかなり少ないが、全国ではなく東京を中心とした首都圏でサービス展開をしていることを考えると十分に多い。また、取引実績企業は16,000社以上であり、転職者の年収アップ率も67.1%である。

サポート体制には力を入れており、平日・土日問わず1.5〜2時間のカウンセリングを行っているのが特徴だ。働きながらの転職となると、カウンセリングに行ける時間は限られてしまう。その点、日曜日もカウンセリングを行っていることはありがたい。

4−6.アデコ

アデコ

アデコ

スイスに本部がある、世界的にサービス展開を行う総合人材企業のアデコ。『better work,better life』のキャッチコピーや、思わず笑みが溢れる(海外での)ユニークなCMなどでも知られている。

日本における存在感はイマイチではあるが、全世界に5,100の拠点を持つ超巨大グループであり、人材に関わる領域においてはグローバルでノウハウを蓄積してきている。

4−7.type転職エージェント

type転職エージェント

type転職エージェント

転職サイト@typeの運営会社として知られるキャリアデザインセンターの人材紹介サービス、type転職エージェント。

@typeの知名度と比べて圧倒的に低いtype転職エージェントではあるが、「リクナビNEXTエージェントランキング総合満足度」で2位に選ばれている。

求人数は1万件に満たず、拠点も東京のみ。だが、まだ登録者数が少ないために、サポートは丁寧と評判だ。求人数も総合転職エージェントの中では少ない方だが、特化型転職エージェントと比べると多いレベルなので、他の総合転職エージェントで満足なサービスを受けられなかった方にはおすすめできる。

5.総合転職エージェントを活用する4つのポイント

最後に総合転職エージェントを有効に活用する4つのポイントを紹介したい。

5−1.2社以上に登録する

総合転職エージェントは、求人数の多さが魅力ではあるが、サポート体制については企業によって異なるのは前述したとおりだ。いくら求人数が多くても、適切な求人紹介が行われないのであれば、転職エージェントを利用するメリットはない。それなら、indeedで検索した方がいい。

だが、転職エージェントのサポートはサービス毎にも変わるし、さらに言えばアドバイザーによっても変わる。サポート体制の評判が良くない転職エージェントだとしても、優秀なアドバイザーにあたれば満足のいくサポートを受けられる可能性が高い。その逆もしかりだ。

そのため、総合転職エージェントを利用する際は、最低2社以上には登録しておきたい。中でもリクルートエージェントとDODAについては登録必須だろう。

リクルートエージェントは業界No.1の求人数だし、DODAもそれに次ぐ。サポート体制で言えば、DODAの方が評判は良い。ただ、リクルートエージェントの淡白なサポートは、必要以上に連絡されるのを好まない求職者にとってはむしろ相性が良い可能性もある。

この2社に登録して、さらに海外転職を目指す方はJACリクルートメント、IT業界の転職を目指す方はワークポートに登録したりすれば良い。

転職エージェントへの登録は無料だ。であれば、妥協せずに最適な転職エージェントを探してみよう。

5−2.合わないアドバイザーはチェンジ

転職エージェントは、アドバイザーと共に転職を目指すサービスだ。しかし、アドバイザーによってサービスの質も大きく変わる。実際に転職エージェントで働いてきたが、アドバイザーの実力差は人によってかなり顕著である。動きが遅いアドバイザーにあたった日には、いつまでたっても転職なんかできない。

アドバイザーと直接顔を合わせる機会なんて限られているのだから、アドバイザーに不満があれば即チェンジした方がいい。チェンジしたことによって不利な取り扱いをされないか心配かもしれないが、実際には担当を外されたアドバイザーのプライドが少し傷つく程度で済む。人材業界の人間はドライなので、仲間意識なんて大してない。同僚がチェンジされたくらいで心動く人はいない。なので、とにかくチェンジ。

5−3.とりあえず受けまくれの口車には乗らない

「書類選考の通過率は2割程度なので、とりあえず20社以上は応募しましょう。」こんな言葉を信じてはいけない。

どことは言わないが、やたらと求人に応募させまくろうとする転職エージェントは存在する。確かに書類選考は案外落ちるものなので、多めに受けることは間違いではないが、求職者にもスケジュールがある。仮に書類選考に通過しまくってしまったら、地獄の面接日程を組まなければいけなくなる。

求職者を効率的に右から左へ流していくことを目指す大手総合転職エージェントでは、現実にこのようなアドバイスがなされる。どことは言わないが。

この言葉を全面的に嘘だと言うつもりはないが、どちらかというと無理に応募させてその求職者を他の転職エージェントに取られないように拘束するための営業トークなので、真に受けないように。

5−4.内定承諾のプレッシャーに屈さない

転職エージェントは、求職者が企業に入社しないと売上が発生しない。そのため、たとえあなたが希望していない企業だろうと、内定が出たら入社を強く勧められる。あの手この手を使って、説得してくる。

このプレッシャーに屈してはいけない。

前職に何かしらに不満があって転職をするのに、また不満が生じる可能性のある企業に入社しては同じことの繰り返し。

内定承諾は慎重に行おう。


スポンサードリンク

SNSでもご購読できます。