働くということを知る。大学生の仕事体験『キャリフル』

キャリフル

1.キャリフルとは

キャリフルとは、株式会社リクルートキャリアが運営する大学生のための社会体験サービスだ。

実際に企業で働いている社員の話を聞いたり、グループワークを通して仕事を体験したり、他のメンバーから客観的に自己を評価してもらったりすることにより、「自分に合った仕事は何なのか?」という点を見つけていくようなサービスである。

「働く」ことに関連したサービスを次々と展開するリクルートキャリアだが、社会人になる準備としての「社会を体験する」サービスまで扱っていることはさすがだ。

実際に社会人になってから、「思っていたのと違った」とミスマッチを起こして退職する人は多い。まだ社会人として働いたことがないからこそ、こういったサービスを使って社会人としてのイメージをつけていくことは重要である。

2.働く前に、働くことを知る重要性

アルバイトをしたことはあっても、ほとんどの大学生は「社会人として働く」ということを知ることなく、会社に入社していく。もちろん、業界研究・企業研究・職種研究を行ってはいるだろうが、それでも百聞は一見にしかずという言葉があるように、実際に働いてみないことには「社会人として働く」ということを知ることは難しいだろう。

そこで、働く前に働くことを知ることの重要性についてまず説明したい。

2−1.就職後3年以内の離職率は約3割

多くの人にとって就職をすることは、人生における大きな分岐点になるだろう。そのため、就職活動の際には業界研究・職種研究等を行って、自分に合った企業を慎重に選んでいるはずだ。

それにも関わらず、大学卒で新卒入社した者の約30%もの人が、新卒で入社した企業を3年以内で退職しているのである。この割合は、短大・高校・中学卒になるとさらに高くなる。

23年3月新規学校卒業者の離職率

23年3月新規学校卒業者の離職率(参考:厚生労働省:新規学卒者の離職状況

もちろん、当初から3年以内に退職して、転職によってキャリアアップを目指していこうと考えている者もこの中には含まれているはずだ。その点、この離職率を必ずしもネガティブな数字としては捉えられないかもしれない。

だが当然、新卒で入社した企業が「自分に合っていなかった」という理由で退職している者も多く含まれている。実際、転職エージェントで私が働いてきた実感値からも、ミスマッチを理由に新卒入社した企業を転職したいという方は決して少なくない。

3.サービスの内容

キャリフルのサービスはシンプルで、「社会を6時間で体験できる」という内容だ。そして、事前準備も必要なく、私服OKなので気軽に参加することができるのが特徴である。6時間で社会で働くことの全てを知ることは当然できないが、働くということについて考えるいいきっかけになるはず。

サービスの詳しい内容は以下。

3−1.社会人のリアルな話が聞ける

キャリフルでは、企業で働く社会人から仕事に関するリアルな話が聞ける。

どのような仕事内容なのか、業界・職種によって仕事内容はどのように違うのか、さらには、どのような思いで仕事をしているのか。様々なことを、実際に企業で働いている社員から聞くことができる。

3−2.グループワークで学生同士のディスカッション

学生同士がグループになって、企業の事業課題について解決策を考えていくのもキャリフルの特徴だ。このプログラムが、まさに「社会体験」となるだろう。

他大学・他専攻の学生と交流できる機会は中々ない。学生同士でディスカッションを行い、多様な視点を養える貴重な機会となる。

3−3.参加メンバーでお互いの強みを伝え合う

キャリフルでは、初対面同士でグループワークを行うことになる。同じグループのメンバーで課題に取り組むのはもちろん、お互いの強みについてフィードバックし合う機会もある。

近しい友人からの評価とは異なる、初対面の自身に対する評価を客観的に知れるのだ。

4.3,000人以上が参加・満足度99%

キャリフルはこれまでに3,000人以上が参加しており、学生からの満足度は99%に達する。

社会を体験するという貴重な機会において、多くの人が何かを得て帰っていることがわかるだろう。


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