就活サイト比較(リクナビ・マイナビ・キャリタス就活・その他)

キャリタス就活2017トップページ

1.就活サイト比較

就活スケジュールの変更により、学生のエントリーは3月1日からとなった。

それに伴い、エントリー解禁と同時に各社は就活生向けにサービスサイトをオープンし、就活生はそれに合わせて一刻も早く自分の志望する企業にエントリーできるよう、初日からサイトに殺到するのが風物詩となっている

2017年はリクルートがオープン前日よりカウントダウンサイトを設けることによって、就活生がまず自分たちのサイトにアクセスするようにする囲い込み戦略を実施。また、サーバーを増強することによって、オープン後のアクセス集中にも比較的問題なく対応している。

このことにより、スタートダッシュはリクルートが他社を一歩リードした形に。

また、掲載社数の方でもカウントダウン時点では20,000社以上と表示していたのを、フタを開けてみれば22,000社以上とかなり余裕を持たせていたことが判明。3月1日時点で早々に”掲載社数No.1″の勝利宣言をしています。一時マイナビに抜かれていたのを、首位奪還する形になった。ただ、掲載社数ももちろん重要だが、実際のサイトの使い勝手も無視はできない。そこで、本記事ではリクナビ・マイナビ・キャリタス就活の3サイトについて使い勝手を比較したいと思う。

特に2017卒ではリクルートが圧巻のサイトフルリニューアルによって存在感を示したのに対して、2018卒はマイナビもサイトをフルリニューアルしており首位奪還への意欲は十分だ。ちなみに、2018卒サイトでは各社リクルートを見習って対策をしたのか、どこもほぼほぼサーバー落ちせずにオープンを迎えられている

また、新卒一括採用が一般的である日本においては、まだまだナビ媒体の勢力が圧倒的ではあるが、近年注目度が高くなっている就職エージェントサービスについても目を離せない。その利便性ゆえに中途市場では当たり前のように利用されているエージェントサービスなので、今後新卒市場でも伸びていくことが考えられる。特に、通年採用を導入する企業が増えればなおのことだろう。

1−1.リクナビ

『リクナビ』は2017卒サイトからデザインを一新し、一気にサイトの使いやすさを向上させている。大規模なサイトなだけに、ナビ系サイトのリニューアルはかなり手がかかるはずだが、ユーザビリティを意識してリニューアルを断行したところは、さすがリクルート。

リクナビ2017トップページ

リクナビ2017トップページ

全体的に情報が整理されており、情報にも強弱がついている。また、就活生がよく使う・閲覧するものはしっかりと目立つようになっている。操作性も直観的であり、特にストレスなく利用できるのがいい。文字量・文字間・文字サイズも見やすくされており、視認性も良好。

最も使われるであろう企業検索が大きく、また、一番上にあるのも使いやすさが抜群。

検索結果画面

検索結果画面

検索結果画面もゆとりを持った作りであり、見やすい。ただ、ゆとりを持たせているために、大きい画面でないと一覧性がないのは難点。

企業詳細画面

企業詳細画面

企業詳細画面もシンプル。企業に関連付けて先輩の紹介がされているのもいいですね。

社会の湯

社会の湯

サブコンテンツも充実している。遊び心溢れる”社会の湯”コンテンツは必見。

CM特設サイト

CM特設サイト

メイキングも見れる”CM特設サイト”。

全体的に攻めている印象のリクナビ。就活生が使いやすい・見やすいサイトであろうという意志を感じさせる。

1−2.マイナビ

『マイナビ』の2017卒サイトは以下のように変化のないサイト構成。

マイナビ2017トップページ

マイナビ2017トップページ

とはいえ、この規模のサイトのリニューアルは思い立ってすぐにできるものでもない。実際に、マイナビ2018はフルリニューアルが行われて、一気に見やすさが向上している。従来型のポータルサイトから、情報の整理がなされている時代を意識したサイトになっている。

マイナビ2018

マイナビ2018

ちなみに、画面右下にあるメニューボタンはマイナビ2018になっても残っている。

画面下のメニューボタン

マイナビ2017画面下のメニューボタン

マイナビ2018画面下のメニューボタン

マイナビ2018画面下のメニューボタン

これは果たして必要なのか、マイナビ2017の時は考えていたが、最近は一周回って使いやすいという気がしてきた。

検索結果画面

検索結果画面

上の画像はマイナビ2017検索結果画面だが、馴染みあるポータルサイトの検索結果画面といった感じである。目新しさはないが、小さいディスプレイを使っていると、やはりこういう一覧性のある画面は使いやすい。絞り込み検索もスクロールせずに条件を指定することができ、ストレスがない。ちなみに、マイナビ2018も検索結果画面はあまり変わっていないようである。

マイナビ2018はトップページが一新されて使いやすさはかなり向上されているが、検索結果画面についてはもう少し頑張って欲しいというのが正直なところ。

1−3.キャリタス就活

日経就職ナビから名前を変えて生まれ変わった『キャリタス就活』。キャリタス就活2017からキャリタス就活2018にかけては大きなリニューアルがなく、マイナーチェンジレベルである。

キャリタス就活2017トップページ

キャリタス就活2017トップページ

まるで化粧品会社かのようなイメージカラーに土屋太鳳の起用と、独自な色で攻めているキャリタス就活。

サイトは、情報が整理されていてとにかく使いやすい。

企業検索

企業検索

ただ企業検索まわりは余計な情報が多く乱雑な印象を受ける。この点はキャリタス就活2018で見直されたようで、整理がなされている。

共感ポイントで探す

共感ポイントで探す

共感ポイントで探す機能については、楽しみながら自分に合った企業を見つけていくことができるので良かったのだが、キャリタス就活2018ではこの機能はなくなったようである。

特設ページ

特設ページ

特設ページも用意されており、コンテンツは充実している。

全体的には”見やすさ”を意識しながら、古臭い印象を与え過ぎないような、いいバランス感のサイトという印象。また、特設ページにおけるイメージカラー・雰囲気の徹底っぷりに、ブランディングへの意識も感じられる。

2.メリットが多い就職エージェントもおすすめ!

新卒一括採用が一般的な日本の就職市場では、企業も学生を一気に囲い込む必要があるため、ナビ媒体がどうしても採用手法の中心となってしまう。

だが、近年注目されつつあるサービスとして、就職エージェントもおすすめしたい。中途市場では当たり前のように利用されているエージェントサービスは、利用メリットがとにかく多い。専任のアドバイザーが担当としてついて、書類添削・面接対策・求人紹介を行いながら内定を目指すサービスであり、サービス利用は全て無料なのが特徴だ。

学生にとって就職活動は初めての仕事探しである。そういう意味では、むしろ新卒にとってこそエージェントサービスは必要だと言える。

また、就職エージェントは就活後半戦でも活躍するサービスだ。就職活動前半戦においては、企業も一気に母集団を形成したいと考えており、上記で紹介したリクナビ・マイナビ・キャリタスといったナビ媒体を採用手法の中心に置いている。

だが、前半戦で予定の採用数を充足できない企業は、後半になるにつれて母集団形成に苦労することになる。そのため、就職エージェントを利用する企業が多くなるのだ。

就職エージェントは日本ではまだ一般的に広まっていないが、求人企業・就活生の双方にとって利用メリットが大きいサービスである。
※参考記事:就活の新しいカタチ。おすすめの就職エージェント8選!

アドバイザーから情報収集していくこともできるし、利用しない手はない。登録だけでも必ずしておきたいところだ。

2−1.就職AGENTneo

就職AGENTneo

就職AGENTneo

就職AGENTneo』はスピード感ある事業展開を行う株式会社ネオキャリアが運営する就職エージェントだ。

利用者35,000人・1,800名以上の内定獲得支援を行ってきた確固たる実績を持っていることが最大の特徴。何人もの新卒学生をサポートしてきたプロのアドバイザーによる自己分析・自己PR書き方セミナーの開催、面接対策セミナーの実施など、他の就職エージェントと同じくサポート体制が充実している。

際立った特徴があるわけではないが、実績が就職エージェントとしての優秀性を物語っている。実績のある就職エージェントでサポートを受けたい方におすすめだ。
参考記事:『就職AGENTneo』エージェントから不採用の理由を聞いてレベルアップ!

2−2.インターンナビ

インターナビ

インターナビ

インターンナビ』は株式会社ユナイテッドウィルが運営する就職エージェントである。

大手就職エージェントではないが、中小ならではのサポート充実度が特徴のサービスだ。平日だけではなく土日での面談が可能であり、何よりも回数に制限がない面接対策が魅力。LINEでのアドバイスも可能なので、気軽に相談をできるのも嬉しい。求人はベンチャー企業が多く、成長企業の特別選考に参加して早ければ1〜2週間で内定獲得に至ることもある。

手厚いサポートを求める方やベンチャーでの成長を目指す方におすすめのサービスである。

2−3.いい就職.com

いい就職.com

いい就職.com

いい就職.com』はブラッシュアップジャパンが運営する、ミスマッチの予防に注力している就職エージェントだ。

専任のアドバイザーが就活生一人一人を担当し、就活生の希望・適性を判断しながら最適な求人を紹介していくサービスである。ミスマッチの予防に対する想い入れは強く、求人企業への取材は丁寧に行い、どのような企業であるかをしっかりと理解した上で紹介してくれる。また、企業と就活生が出会う場を創出することにも力を入れており、企業説明会の開催にも積極的だ。

大手リクナビ・マイナビのような派手さはないが、中小就職エージェントならではの丁寧さは他では真似できない。大手志向の方には合わないかもしれないが、自分に合った企業はどこか、じっくりと見極めたい方には強くおすすめしたい。

2−4.Meets Company

Meets Company

Meets Company

Meets Company』はDYMが運営する就職エージェントサービス。

座談会形式の合同企業説明会をサービスの軸に置いているのが特徴だ。Meets Companyに登録すると、最大8社の合同企業説明会に参加することができ、社長や人事担当者と直接話ができる機会が設けられる。

合同企業説明会で気になる企業があれば、その後選考に進むこともできる。また、選考中はアドバイザーが担当につくので、就職活動に対する疑問をいつでも相談することができる。

一度に多くの企業と会うことができ、納得した上で選考に進むことができるので、ミスマッチの予防にもなる。

2−5.halooNAVI(ハローナビ就活)

halooNAVI

halooNAVI(ハローナビ就活)

halooNAVI(ハローナビ就活)』は、アイハーツ株式会社が運営する就職エージェントだ。

(母数をどこに置いているかによって数字の見え方は変わるだろうが)内定率は驚きの95%。少人数の座談会形式で企業の採用担当者に直接質問することができ、職場環境についてリアルな声が聞ける。また、当日に個別面談を設定することができ、選考フローを短くして就活を効率良く進めることができるのも強みである。他の就職エージェントと同様、アドバイザーが専任でつき、就職のサポートを行ってくれる。

2−6.リクナビ就職エージェント

リクナビ就職エージェント

リクナビ就職エージェント

最後に大手の就職エージェントである『リクナビ就職エージェント』も紹介しておきたい。

リクルート運営とあって、求人の数・質共に担保されており、学生の利用数も就職エージェントサービスの中でNo.1だ。

個人的には丁寧なサービスを受けるならいい就職.comだが、リクナビ就職エージェントのアドバイザーも経験豊富であるので、登録して間違いはない。

3.その他おすすめサービス

就職活動の際に活用できるその他のおすすめサービスも以下で紹介したい。

3−1.Future Finder

Futer Finder

Futer Finder

Future Finder』は、無料で利用できる診断エンジンだ。

就職活動で重要だと言われている自己分析だが、自分一人でやっていても、その分析が果たして正しいのかどうか、疑問に思うことがあるだろう。Futre Finderはその点、本格的な心理統計学に基いて作られた適性診断であるため、自身の強み・弱みやどのような企業が合うのかということについて、より正確に教えてくれる。

しかも、希望すれば適性診断の結果を基にレポートの活用方法をレクチャーするセミナー、さらには診断にマッチした企業の説明会まで開催している。膨大な求人情報の中から自分に合った企業を探すのは簡単ではない。

適性診断という客観的な評価を得られるツールを利用して、企業を探してみるのはどうだろうか。

3−2.アスリート就職ナビ

アスリート就職ナビ

アスリート就職ナビ2018

アスリート就職ナビ』は、体育会系学生に特化した就職サービスだ。

全学生のうち8%しか存在しない体育会人材だが、就職における企業からのニーズは高い。だが、部活動もあり、加えて就職活動という限られた時間の中で、その強みを活かせている体育会人材は少ない。

そこでアスリート就職ナビは、体育会人材のスケジュールを考慮したキャリア講座を設け、体育会人材ならではの就職活動方法を伝えている。さらに、体育会人材を評価する企業向けのセミナーも開催しており、独自の選考ルートも用意している。もちろん、選考は体育会のスケジュールを優先させたものであり、体育会人材の就職活動における選択肢を幅広くさせることに力を入れている。

体育会という強みを存分に活かすためには、登録をおすすめしたいサービスである。

3−3.イッカツ

イッカツ

イッカツ

『イッカツ』は、数ある就職サイトにいちいち登録して管理しなければいけないという煩わしさを解消するサービスだ。

サービス内容はシンプルで、イッカツに登録すると、数ある就活サイトに同時登録してくれるというもの。しかも、登録してくれるだけではなく、イッカツ上で同時登録した就活サイトを一元管理することもできる。様々な就活サイトから送られてくるイベント情報やメールは全てイッカツ上で検索することができるのだ。

同時登録は50社以上でき、一つ一つの就活サイトにそれぞれプロフィール項目を入力する面倒も一気に解消!!就活は時間が勝負。余計な時間はなるべく削減したいはず。イッカツを使って削減できた時間を、職種研究や企業研究など、もっと有効活用していこう。

4.まとめ

2017卒の就職はリクナビが大きく動いてきた年となりました。

こういったポータルサイトにおけるウェブデザインのリニューアルには勇気が必要であるため、中々抜本的な変化というのは起こりにくい。だが、2018卒サイトではマイナビもリニューアルをしており、リクナビとの差を詰めようと意欲的だ。

就職エージェントも台頭してきており、今後も就活サービス戦線から目は離せない。


スポンサードリンク

SNSでもご購読できます。