20代におすすめの転職エージェント16選


「とりあえず3年」という言葉があるように、転職というと現職でしっかり経験を積んでからキャリアアップのために行うイメージがあるだろう。そのため、実績がまだ十分にない20代の内に転職は早過ぎると考えている方が多い。

だが、実際はおよそ3人に1人が大学卒業3年以内に会社を辞めているのである。また、20代以降の転職割合を見ても、男性では20〜24歳が17.3%と最も高く、次いで25〜29歳が14.2%となる。女性だと25〜29歳が19.2%と最も高く、20〜24歳は15.2%と三番目に高い。

年齢階級別転職入職率(平成26年)

年齢階級別転職入職率(平成26年)
参照元:厚生労働省(平成26年雇用雇用動向調査結果の概況

以上より、20代という年代には転職を行う人が多いことがわかるだろう。

でも、実績のない20代では自身の希望する転職先に入社することが難しいのではないか、と疑問に思うかもしれない。もちろんそのような面があることは否定できない。だが、20代に関わらず希望する転職先に入社するためには実績が必要であることは当然だ。その点、20代にはその時期にしか使えない強力な武器が実はある。それは若さだ。

20代の転職は”若さ”という武器を使えるため、企業も実績だけでは判断せず、ポテンシャルにも目を向ける。そのため、自身では手が届かないと思っていた企業に転職できたという例は非常に多い。”背伸び転職”が一番成功しやすい年代が20代といっても過言ではない。

そこで本記事では、大手人材企業での勤務経験を持ち、自身も20代で転職を行った筆者の経験から、転職エージェントを利用する際の5つのポイントをお伝えしたいと思う。

  1. 20代に転職エージェントをおすすめする理由
  2. 20代におすすめの転職エージェント16選
  3. 20代が自分に合った転職エージェントを探すポイント
  4. 転職エージェントと併用したいサービス
  5. 転職エージェントで転職を成功させるポイント

もし少しでも転職をしようと考えているのであれば、本記事を読んで20代転職の成功法を学んでいただければと思う。今しかできない挑戦を、今のうちにしよう

1.20代に転職エージェントをおすすめする理由

転職エージェントはサービスが充実しており、20代に限らずおすすめだ。しかし、特に20代に利用をおすすめしたいのは以下の点による。

20代の転職は人によって攻め方が千差万別である

転職のやり方は、100人いれば100通りのやり方がある。だが、中でも20代は年齢が一つ違うだけでも企業へのアピール方法や利用すべき転職サービスまでが根本的に異なるのだ。

例えば、社会人1年目の23歳と社会人3年目の25歳とでは、社会人歴にわずかしか違いがないにも関わらず、採用担当からの評価は大きく違ってくる。
参考記事:23歳の転職活動4つのポイント
参考記事:24歳から転職先が増えてくる?転職活動4つのポイント
参考記事:25歳は転職のチャンス!転職活動4つのポイント

30代以降の転職はシンプルに”実績”や”スキル”があるか否かが注目されるポイントだ。だが、20代の転職となると、採用担当は以下のように様々な点を判断しなければいけない。

  • 入社してすぐに辞めないか
  • 伸びしろはあるのか
  • ビジネスマナーは身についているか
  • 教育コストはどれくらい必要か
  • ストレス耐性はあるか など

定性的な面が判断材料となる分、採用担当へのアピール方法を工夫しなければ、内定を勝ち取ることは難しいだろう。その点、転職エージェントは様々な事情を抱える数多くの20代の転職をサポートしてきており、それぞれの求職者が面接においてどのような点をアピールすべきかに関するノウハウを持っている。

また、自身で企業に応募する場合は、書類選考と面接でしか企業にアピールする場はない。しかし、転職エージェントを活用すれば、転職エージェントがあなたに代わって面接以外の場で直接企業と話して、あなたのことをアピールしてくれる

実際に、私が転職エージェントで働いていた時にも、見送りの結果を覆したことは数多い。

そして、20代を対象とした転職エージェントの多さにも注目したい。20代のキャリア層を相手にした転職エージェントから、社会人経験が全くないフリーター・既卒層を対象とした転職エージェントまで、そのサービスの種類は幅広い。選択肢が多いことは、それだけ転職の可能性が広がることを意味する

ただし、サービスの種類が多すぎて、どの転職エージェントに登録すべきか迷う方もいるだろう。転職エージェントのサービスは無料なので、複数登録して自分に合ったサービスを探すのがベストだが、それでも限られた時間の中で効率的に転職活動をするためには、あらかじめ当たりはつけておきたいところ。

そこで次に、転職エージェントをそれぞれ特徴別にまとめて紹介したい。

2.20代におすすめの転職エージェント16選

転職エージェントは無数にあり、それぞれ特徴が異なる。つまり、転職活動を成功させるポイントは、それぞれの転職エージェントの特徴を把握した上で、自身の現状に合った転職エージェントで転職活動を行うことにある。逆に、自分に合ってない転職エージェントに登録しても、いつまでたっても求人が紹介されないということもある。
参考記事:転職エージェントに相手にされない?「紹介できない」と言われた時にどうするか。

可能な限り多くの転職エージェントに登録して、あなたの転職を全力でサポートしてくれる転職エージェントを見つけ出して欲しいところだが、転職活動は時間が限られていることも事実。

そこで、2〜5社程度の転職エージェントに登録して、転職エージェントとの相性を探ることをおすすめしたい。転職エージェントのサービスは一切費用がかからない。登録するのは無料なので、”とりあえず”でもいいので登録していこう。

2−1.登録必須の総合型転職エージェント

転職エージェントを利用する際に、全ての方に登録をおすすめしたいのが、定番の総合型転職エージェントだ。

総合型転職エージェントとは、年齢・職種・業種に特化せずに幅広い求人を総合的に取り扱うような転職エージェントのことだ。特化していないということは、特化型転職エージェントに比べて求人の質が悪いように思うかもしれないが、そんなことは全くない

むしろ、特化する必要がないくらいにあらゆる求人をカバーしているということなのである。つまり、総合型転職エージェントは”数”・”質”共に、転職エージェント業界で抜きん出ているのだ。

ただし、転職エージェントはキャリアアドバイザーを一人一人の登録者に担当としてつけるアナログなサービス。そのため人手が限られ、自然と”売れる”人材から対応を厚くしていく傾向にある。その点、定番過ぎるために登録者が多い総合型転職エージェントでは、”売れない”と判断した人材の対応を後回しにすることがある。デメリットとして覚えておこう。

いずれにせよ、登録しておけば転職の幅が広がること間違いなしの総合型転職エージェントは、1〜3社程度には登録しておきたいところ。

2−1−1.リクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェント』は転職成功実績No.1の転職エージェントだ。非公開求人は約10万件にのぼり、あらゆるニーズに応えられる。

目当ての求人を探すことに迷うことがない一方で、求人への応募や選考の日程調整について、返信期限を細かく区切ってくるため、急かされる印象を抱くこともあるだろう。連絡も自動送信メールが多く、機械的な印象を受ける方もいるはずだ。

手厚いサポートを受けたいという方にはおすすめしないが、豊富な求人の中から転職先を選びたい方は必ず登録しておこう。
参考記事:転職成功実績No.1の「リクルートエージェント」

2−1−2.DODA

DODA

DODA

DODA』は転職者満足度No.1の転職エージェントだ。非公開求人数はリクルートエージェントと同水準で10万件を超えており、業界最大級である。

サポート体制の評判が良く、一人一人の登録者に対して最適な求人を紹介してくれる丁寧さがある。自分に合った求人を、第三者の視点から紹介してもらいたいと考えている方には特におすすめしたい転職エージェントだ。

求人数が多くサービスも丁寧なので、きっと満足のいく転職活動を行うことができるはずだ。
参考記事:日本最大級の求人数を誇る転職サイト『DODA』

2−1−3.マイナビエージェント

マイナビエージェント

マイナビエージェント

『マイナビエージェント』は人材大手のマイナビが運営する転職エージェントだ。

マイナビは営業が強い会社なだけあり、人事とのコネクションが強い傾向にあり、選考でも強くプッシュしてくれることが期待できる。サービスにおいて何か秀でているということはないが、アナログな部分を重視する社風なだけに、キャリアアドバイザーとの相性さえ良ければ、良好なコミュニケーションを築いていけるだろう。

2−1−4.WORKPORT(ワークポート)

WORKPORT(ワークポート)

WORKPORT(ワークポート)

ワークポート』とは、25万人の転職成功実績を有する総合型転職エージェントだ。

元々は総合型転職エージェントではなく、IT・ゲーム分野に特化した転職エージェントだったのだが、途中で総合型転職エージェントへシフトしている。それだけに、IT・ゲーム分野には今でも強い

面談ルームには世界の港街をイメージした写真を飾っているという、ちょっとした”遊び心”も持っている転職エージェントであり、固いイメージのある転職エージェントの中では異色の存在だ。

総合型転職エージェントの中でも、毛色が他と異なるので、違いをつけるためにも登録しておきたい転職エージェントだ。
参考記事:ワークポートについて

2−2.20大前半には第二新卒特化型転職エージェント

20大前半の”第二新卒”と呼ばれる層は、まだ十分に実績を積めていない方が多い。そんな第二新卒層におすすめするのが、第二新卒特化型転職エージェントへの登録だ。

第二新卒特化型転職エージェントの特徴としては、実績が少ない第二新卒層を対象としている未経験歓迎求人を扱っていることにある。

総合型転職エージェントは、ハイスペック層の登録者が多いため、第二新卒だと対応が後回しにされることがある。その点、第二新卒特化型転職エージェントでは実績の少ない第二新卒層に対しても丁寧に対応してくれる

一方で、求人数だとどうしても総合型転職エージェントに劣る。

実績に自信がある方であれば登録必須ではないが、初転職の方や経験に不安を感じる方、丁寧なサポートを受けたい方は1〜2社程度登録しておこう。

2−2−1.いい就職.com

いい就職.com

いい就職.com

いい就職.com』は第二新卒・既卒・新卒といった、若手を対象とした転職エージェントである。

登録者と紹介企業の間にミスマッチを起こさないよう、サービスの細かい部分まで配慮がなされているのが特徴だ。サイト内の求人情報も丁寧に取材がされているため、どのような社風なのか、どういった仕事をすることになるのかがイメージしやすい。また、会社説明会も頻繁に開いており、登録者が心から納得して企業に入社できるようにしている姿勢が窺える。

現職の企業が自分に合っていないと感じていて、次こそはミスマッチを起こしたくないと考えている方には強くおすすめしたい転職エージェントだ。
参考記事:いい就職.comについて

2−2−2.type転職エージェント

type転職エージェント

type転職エージェント

type転職エージェント』は@typeで知られるキャリアデザインセンターが運営する転職エージェントである。

第二新卒のみをサービス対象としているわけではないが、まだ総合転職エージェントとしてはその他に対抗できないこともあり、20代の転職に力を入れている。サポートの丁寧さには定評があり、リクナビNEXTエージェントランキングの総合満足度では2位となっている。また利用者の満足度も87%と高水準だ。

20代の転職はどれだけ転職エージェントのサポートを受けられるかによっても成否が左右される。人材業界で古くから活躍してきたキャリアデザインセンターで徹底したサポートを受けられるのでこちらもおすすめだ。
参考記事:『type転職エージェント』充実したサポートに満足度の高いサービス

2−2−3.第二新卒AGENTneo

第二新卒AGENTneo

第二新卒AGENTneo

第二新卒AGENTneo』はネオキャリアが運営する第二新卒特化型転職エージェントだ。

既卒・フリーターもサービス対象となっており、若手の転職を総合的に支援している。ネオキャリアは若手の支援で急激に成長を進めており、年々存在感が増してきている印象だ。

サービス内容としては他社エージェントと比べて大きな差はないものの、若手の転職では実績多数なので安心してサポートを受けられるだろう。
参考記事:第二新卒AGENTneoについて

2−2−4.Aidem Smart Agent

アイデムスマートエージェント

アイデムスマートエージェント

Aidem Smart Agent』は40年以上の歴史を持つ老舗人材企業である株式会社アイデムによって運営される転職エージェントだ。

20代特化型転職エージェントというわけではないのだが、まだ転職エージェントとしての知名度は高くないため、20代・第二新卒層に注力をしている。人材業界で長らく活動してきているだけあり、首都圏を中心に企業とのコネクションは深く、取引実績は25万社にものぼる

転職エージェントとしてはまだ力があるとは言えず、求人数も決して多くはないが、それだけに一人一人の登録者に対して丁寧なサポートは行ってくれる。
参考記事:『アイデムスマートエージェント』25万社以上の取引実績を誇るアイデム運営!

2−2−5.マイナビジョブ20’s

マイナビジョブ20's

マイナビジョブ20’s

『マイナビジョブ20’s』は人材大手のマイナビが運営する、20代専門の転職エージェント。

電話での細かいサポートや面接対策など、親身にサポートしてくれるのが特徴だ。面接が終わった直後に電話で連絡が来て面接の出来などをヒアリングし、面接の結果等についても電話でフィードバックしてくれるなど、キャリアアドバイザーが手抜きをせずにフォローしてくれる印象だ。

もちろん自動送信メールもあるが、基本的には一人一人の登録者に丁寧に対応してくれる。

キャリアアドバイザーとコミュニケーションを取りながら内定を目指したい方にはおすすめの転職エージェントだ。

2−3.スキルに自信がない方には事前研修型転職エージェント

経験・スキルがない既卒・フリーターの就職・転職は決して簡単ではない。社会人経験がないために、企業側も教育コストを覚悟しなければならず、採用に慎重だからだ。

そこで、経験・スキルに自信がない既卒・フリーターの方におすすめしたいのが、事前研修がサービスに含まれている転職エージェントだ。

通常の転職エージェントにも、個別カウンセリングや面接対策といったサービスは含まれるが、ビジネスマナーやビジネススキルを実践的に身につける研修まで提供しているようなサービスはまだ少ない。

事前研修型転職エージェントはその点、最低限のビジネスマナー・ビジネススキルをしっかりと身に付けさせてから企業への紹介を行うので、経験が少ない既卒・フリーターの方でも自信を持って選考に臨むことができる。

求人は当然限定されるが、研修で自信をつけてから企業の選考に進みたい方にはおすすめだ。

2−3−1.ジェイック営業カレッジ

ジェイック営業カレッジ

ジェイック営業カレッジ

ジェイック営業カレッジ』は、既卒・フリーター・第二新卒を対象とした転職エージェント。

企業への紹介前に2週間に及ぶ就職講座が実施されるのが特徴であり、そこで社会人としてのビジネスマナー・ビジネススキルを身につけることになる。営業マンを目指すための研修となり、飛び込み営業研修も行われる。就職講座を修了すると、20社が集まる合同選考会へ参加することになり、内定を目指す。元々人材教育をビジネスにしていた転職エージェントなだけに、研修のプログラムは他の転職エージェントが簡単に真似できない内容になっているのも強みだ。

就職成功率は80.3%となっており、既卒・フリーターを扱っているにも関わらず非常に高水準だと言える。

社会人経験が全くない方は、実力をつけてから選考へ進めるので、おすすめだ。
参考記事:『ジェイック営業カレッジ』2週間の就職講座で既卒・フリーターも就職成功!

2−3−2.第二新卒ナビ

第二新卒ナビ

第二新卒ナビ

第二新卒ナビ』は、既卒・フリーター・第二新卒を専門とした転職エージェントだ。

一人一人の登録者に対して時間をかけて対応していくサービスが大きな特徴だ。特に、1ヶ月程かけて登録者を研修していく研修サービスは、その最たる例だろう。ITエンジニアを目指すコース、営業マンを目指すコースが設けられており、着実に力をつけてから転職をできるのだ。

研修コースでなくとも、カウンセリングは最長で20時間も行うというのだから驚きだ。しかも、無料で利用できる就活スペースも設けており、気軽に立ち寄って仕事探しの活動を進めていけるのも嬉しい。

スキルをじっくりと磨いてから転職を行いたい方におすすめの転職エージェントだ。
参考記事:第二新卒ナビについて

2−3−3.ProEngineer(プロエンジニア)

ProEngineer

ProEngineer

ProEngineer(プロエンジニア)』はインターノウス株式会社が運営するITエンジニアを目指す方向けの転職エージェントである。

1〜2ヶ月の長期研修を行うことで、実践的な技術を身につけていくことができるのが特徴であり、第二新卒・フリーター・既卒がサービス対象となる。研修プログラムからの正社員就業率は圧巻の96.2%であり、高水準。インターノウス株式会社自体がエンジニアの派遣・アウトソーシングを行っている”技術”を持った企業であり、研修プログラムは他社と比べても充実している。もちろんプログラムへの参加は無料だ。

JAVAプログラミング・LINUXサーバー構築の知識を無料で受講することができ、資格取得も目指すことができるので、未経験の方には大変おすすめだ。エンジニアとして長らく働いていきたいと考えている方は是非登録してみよう。
参考記事:『ProEngineer(プロエンジニア)』完全無料でプログラミングを身につける就活塾!

2−3−4.就活アウトロー採用

就活アウトロー採用

就活アウトロー採用

『就活アウトロー採用』は29歳以下の若者を対象とした転職エージェントだ。

内定までに2ヶ月程時間を要するという、かなり異色のサービスであり、合宿・ワークショップ・セッション・マッチングといった順番で就職を目指していくことになる。

合宿やワークショップでは、ビジネスマナーを身につけるためのテクニックなどは一切語られず、参加者同士で就活に対する”違和感”を共有していくという内容。まさに”アウトロー”のためのサービス。

転職テクニックを身に着けたい方にはおすすめしないが、働くことや就活することへの違和感が拭い切れない方に対してはおすすめのサービスである。
参考記事:就活アウトロー採用について

2−4.正社員を目指したい方には若者向け転職エージェント

第二新卒特化型・事前研修型・若者向け転職エージェントと便宜的に分けてはいるが、このあたりの転職エージェントが対象としているターゲットはあまり変わらない。

基本的に”第二新卒”はほぼ必ず対象にしており、後は”既卒・フリーター”を対象としているか、”研修があるかないか”といった点が違いになってくる程度だ。

これから、紹介する若者向け転職エージェントは”既卒・フリーター”の転職に力を入れているサービスであり、正社員を目指したい方におすすめしたい。

2−4−1.ハタラクティブ

ハタラクティブ

ハタラクティブ

ハタラクティブ』は勢い著しい人材ベンチャーのレバレジーズが運営する20代特化型転職エージェントだ。

様々な分野において急スピードでサービスを展開するレバレジーズは新興人材ベンチャーの中でも特に存在感がある。IT分野・ベンチャー分野の転職に強く、ベンチャー業界で働くアドバイザーからのアドバイスを受けられるのが特徴だろう。特に注目したいのが約半分の登録者が高校・専門・短大卒である点だ。転職エージェントは紹介へのしやすさから、どうしても大卒を中心に扱いたい傾向にはあるが、その点ハタラクティブは経歴に関わらずサービスをしっかりと提供している

若手が多いレバレジーズにおける20代特化型サービスとあって、同じ目線からのアドバイスを受けられるはずだ。
参考記事:実績4万人!若年層特化の転職エージェント『ハタラクティブ』

2−4−2.就職Shop(リクルートキャリア)

就職Shop

就職Shop

就職Shop』は大手リクルートキャリアが運営する20代特化型転職エージェントだ。

他の第二新卒・20代特化型転職エージェントの中でも求人数は特に多く、登録企業数は7,600社を超える。さすがリクルートだ。既卒・フリーターの参加もOKで、未経験からの正社員求人を数多く扱っている。特筆すべきは、書類選考なしで面接選考に進めることだろう。

リクルートのサービスを受けられるのはリクルートエージェントだけではない。もし実績に自信がないのであれば就職Shopに登録しよう。
参考記事:「就職Shop」リクルートが運営する、若者向けの就職・転職サービス

2−5.キャリアアップしたい方におすすめのハイクラス型転職エージェント

20代の段階で既に実績を十分に上げていて、転職でキャリアアップを目指している方もいるだろう。

そのような方にはエグゼクティブ向けのハイクラス型転職エージェントをおすすめしたい。管理職やグルーバル人材を対象としているハイクラス型転職エージェントは、高条件の求人を中心に取り扱っている。それだけに、経歴が秀でていないとサービスも受けられないということは十分にある。

転職エージェントの定義から外れているものも掲載しているが、実績に自信がある方は是非登録してみてほしい。

2−5−1.BIZREACH(ビズリーチ)

BIZREACH(ビズリーチ)

BIZREACH(ビズリーチ)

BIZREACH(ビズリーチ)』は、管理職やグローバル人材向けの会員制転職サービスだ。

登録者に対してヘッドハンターがスカウトを送る、”受け身”の転職を行うことができる。取扱求人はどれも魅力的なものばかりだが、当然実績がないと中々スカウトされることはないだろう。

また、無料で使えるプランの他に、有料のプレミアムプランもある。有料プランだと、自ら求人に応募することができるようになるのだ。転職サービスは基本的に無料な場合が多いが、有料プランを用意しているところに、ビズリーチの自信が窺える。有料でも満足をしてもらえるという自負があるのだ

万人におすすめできるサービスではないが、転職でキャリアアップを目指したい方は登録してみよう。
参考記事:『BIZREACH(ビズリーチ)』日本最大級の会員制ハイクラス転職サイト

2−5−2.JACリクルートメント

JACリクルートメント

JACリクルートメント

JAC Recruitment』は外資系・海外・ハイクラス求人を中心に扱っている転職エージェントである。

外資系・海外求人も扱っているのが他のハイクラス型転職エージェントとの大きな違いだろう。実績や求人数を考えるとキャリアアップを目指す方がまず一番に登録しておきたい転職エージェントだ。また、管理部門の求人にも強いのが魅力だ。

実績がある方にとっては第二新卒・20代特化型転職エージェントは物足りないだろう。そのような方におすすめだ。
参考記事:『JACリクルートメント』外資・海外・ハイクラス転職エージェント

3.20代が自分に合った転職エージェントを探すポイント

転職エージェントの数は非常に多い。その中で自分に合った転職エージェントを探すのは難しいと思うかもしれない。だが、以下の点をおさえておけば、必ず自分に合う転職エージェントを見つけることができるはずだ

転職活動の近道は、自分に合った転職エージェントを見つけることにある。自分に合わない転職エージェントに登録しても、志向に合わない求人ばかり紹介されたり、満足のいくサービスを受けられなかったり、時間を大きく無駄にしてしまう。

転職を成功に結びつけるためにも、転職エージェント探しには妥協しないようにしよう。

3−1.総合型転職エージェントに必ず登録する

転職エージェントは基本的に非公開求人を中心に扱っているため、どのような求人を持っているかはウェブサイトを見ても判断しにくい。

だが、実際には転職エージェント毎に求人の数も質も大きな差がある。

当然、数・質共に優れている転職エージェントに登録すれば、それだけ転職の可能性が広がることを意味する。そのため、総合型転職エージェントへの登録は必須だと考えよう。総合型転職エージェントで転職を進められるようなら、基本的にはそのまま進めていくべきだ。

ただし、総合型転職エージェントは前述したように、登録者の経歴によってサービスの手厚さを変える傾向にある。最悪、求人を紹介されないということもある。

求人を紹介されないことには転職は進まない。また、求人を紹介されたとしても、全く志向に合わない求人ばかりでは意味がない。転職エージェントの価値を決めるのは求人の数と質だけではない。キャリアアドバイザーがあなたのことを理解した上で、満足のいく転職活動へと導くことも、転職エージェントの価値の一つだ。

そこで、自分の現状に合った特化型転職エージェントに登録することも重要だ。

3−2.自分の現状に合った特化型転職エージェントを選ぶ

転職エージェントは登録者の経歴を見て対応の手厚さを変える。その点、ハイスペックな経歴を持つ登録者が多い転職エージェントの場合、自身に実績がないと満足のいくサービスを受けられないだろう。

逆に言えば、登録者層のスペックが自身に合っている転職エージェントであれば、手厚いサービスを受けられる可能性が高まる

自分は”第二新卒”なのか”既卒・フリーター”なのか、現状を理解した上で、自身が該当する層を対象にサービスを展開している転職エージェントを選べば、きっと満足のいくサービスを受けられるはずだ。

第二新卒であれば、第二新卒に特化した転職エージェントを選ぶべきだし、既卒・フリーターであれば既卒・フリーターに特化した転職エージェントを選ぶべきだ。逆に、ハイクラス求人にしか興味がないのであれば、ハイクラス型転職エージェントに登録しておきたい。

4.転職エージェントと併用したいサービス

転職エージェントだけが唯一の転職サービスではない。20代に転職エージェントを強くおすすめする理由は既に述べたが、その他にも転職サービスはあるので、併用してみてもいいだろう。

4−1.リクナビNEXT

リクナビNEXT

リクナビNEXT

リクナビNEXT』は、リクルートグループが運営する転職求人サイトだ。

転職求人サイトでは、求人への応募から選考中の調整も全て自分自身で行うことになる。大変な面がある一方で、自分のペースに合った転職を行うことができるというメリットもある。転職求人サイトは、募集を急いでいる求人や採用母数が多い求人が多く、応募からの流れも早い傾向にある。

リクナビNEXTはリクルートグループの運営だけあり、求人数も多いので、転職エージェントに登録している場合でも併用することをおすすめしたい。
参考記事:「リクナビNEXT」限定求人多数、リクルート運営の王道転職サイト

4−2.日本仕事百貨

日本仕事百貨

日本仕事百貨

『日本仕事百貨』は異色の求人サイトだ。

運営者が求人企業を直接取材し、仕事の魅力等を4,000字に及ぶ記事として掲載しているのが特徴である。ブログ形式の求人サイトという表現が当てはまるだろう。

一つ一つの企業を丁寧に取材しているので、その分求人数は少ない。だが、そもそもサイトの運営方針として求人数を多くするつもりはなく、企業のありのままを伝えて、そのありのままに共感した人が応募していくというコンセプトなのだ。

様々な求人の中から、条件を見比べて応募していこうと考えている方には合わないが、自身の感性に合った企業と出会いたいと考えている方は一度サイトを見てみよう。

5.転職エージェントで転職を成功させるポイント

転職エージェントで転職を成功させるためにはコツがある。

転職エージェントはキャリアアドバイザーと転職を進めるサービスだ。しかし、キャリアアドバイザーは人だ。それだけに感情で動く部分が大いにある。キャリアアドバイザーのモチベーションを高め、あなたの転職活動に力を注いでくれるように仕向ければ、必ず転職活動を成功させることができるはずだ

転職エージェントと登録者の関係は、「サービス提供者−客」だ。それなのに、なぜお客側である登録者が、キャリアアドバイザーのモチベーションまで気にしなければいけないのだ、と思われるかもしれない。

だが、忘れてはならないのが、あくまで転職エージェントのサービスが無料だということ。確かに「サービス提供者−客」の関係性ではあるが、転職エージェントは無料でサービスを提供している分、客を選べる立場にもある。

もちろん、その立場に転職エージェントは甘んずるべきではないが、それでもお金を払っているサービスと比べると立場は対等に近くなることを意識するべきだ。

それに、人生における大きな変化となる転職において、より良い環境にいくためにベストを尽くすことに損はない。キャリアアドバイザーのモチベーションを高めるだけで転職活動がよりスムーズに進むのであれば、やらない手はない

そこで、以下に転職エージェントにおいて転職を成功させるためのポイントをいくつか紹介したいと思う。

5−1.転職を急いでいると伝える

転職エージェントを利用する際には、「転職を急いでいる」ということを伝えよう。

なぜなら転職エージェントは、採用企業に登録者を入社させてから初めて売上が成立するビジネスモデルだからだ。転職を急いでいない登録者というのは、転職エージェントにとっては「すぐには売上につながらない」登録者になる。

すぐに売上につながらないとなると、当然対応は後回しにされる。逆に、転職をすぐにでもしたいという登録者は、転職エージェントにとって早期に売上が見込める登録者であり、その分力を入れてくれる可能性が高まる。

もちろん、現実的に業務の引継ぎなどを考えると、”すぐ”に転職ができないということもあるだろう。しかし、内定後の入社交渉の段階である程度は調整できる。

それに、「すぐに転職をしたい」と伝えたところで、実際の転職活動はなんだかんだで時間がかかり、思い通りに進まないものだ。

あまりに現実とかけ離れた嘘をつくのは問題だが、3ヶ月先くらいに転職を考えているのであれば、「転職を急いでいる」と伝えても問題はないだろう

5−2.求人の紹介を催促する

転職エージェントで働いているキャリアアドバイザーは、常に多くの登録者を一人で担当している。そのため、一人一人の登録者に対する求人紹介が遅れてしまうことがある。

もし求人の紹介が中々されない場合は、自ら連絡して、求人の紹介を催促しよう。自分から催促することにより、「転職への本気度」を示すことができるため、キャリアアドバイザーのモチベーションが高まるという効果もある。後は単純にリマインドの効果もある。

また、自分が狙っている企業があれば、その企業の求人がないか確認するのも一つの手だ。

キャリアアドバイザーはあなたの志向を完璧に理解しているわけではない。また、自社で扱っている求人も全て頭に入っているわけではない。そのため、求人の紹介漏れは発生する。

あらかじめ希望している求人があるのであれば、その求人を取り扱っているのか、紹介することができるのかを聞いておくべきだ。

5−3.志望度が高い求人について意欲を示す

もし志望度の高い求人があれば、あらかじめ入社意欲が高いことをアピールしよう。

あらかじめ志望度が高いことを示しておけば、そのことを採用企業の方にも伝えることができるためだ。志望度が高い者と面接を行うとなると、面接官の面接に臨む姿勢も自ずと変わる。

それに、志望度が高いことは転職エージェントにとって、「内定が出たら入社する可能性が高い=売上につながる見込みが高い」ことを意味する。つまり、転職エージェントのモチベーションも高まり、採用企業へのアピールに力を注いでくれるはずだ。場合によっては、応募基準に満たなくても”ゴリ押し”で書類選考を通してくれることさえある。

転職エージェントがあなたの代わりに企業にアピールしてくれるのは、転職エージェントを利用する大きなメリットの一つだ。存分に活用するためにも、志望度の高い企業への意欲についてはしっかりと伝えよう。

5−4.連絡をこまめにする

キャリアアドバイザーはあなたの転職中に何度も連絡してくるだろう。連絡が多くて面倒かもしれないが、できるだけ一つ一つに返答して、連絡をこまめに行うことをおすすめしたい。

キャリアアドバイザーも人間なので、注力する登録者とそうでない登録者とで自然に分けてしまう。その点、細かく連絡を取っていれば、あなたの存在をキャリアアドバイザーは忘れないし、転職を成功させてあげたいという気持ちにさせることができる。

キャリアアドバイザーに贔屓されるようになれば、企業へのプッシュも強くやってくれるようになる可能性があり、”ゴリ押し”で選考に通してくれるということもある。

5−5.選考のフィードバックを伝える

面接などの選考を終えると、キャリアアドバイザーから選考の感想を聞かれることがあるはずだ。この点、選考のフィードバックは可能な限り、”細かく”そして”迅速に”キャリアアドバイザーに伝えるべきだ。

  • 志望度
  • 入社を検討するにあたって気になる点
  • 面接で伝えきれなかった点 など

上記のような点を伝えておけば、アピール材料・質問事項をキャリアアドバイザーが整理し、営業を通して採用企業に伝えてくれるはずだ。

特に、志望度が高い場合は必ずその旨を伝えよう。

採用企業と転職エージェントは実はかなり密に連絡を取り合っている。その連絡の際に、アピール材料が多ければ多いほど、選考に有利に働くはずだ。

また、面接で失敗した点があれば、その点も上手くフォローしてくれる。だからこそ、可能な限り”細かく”選考のフィードバックを伝えることが重要なのだ。

選考に不利になるような点は採用企業に伝えないように配慮もなされるので、気にせずに感じたことを伝えよう。

5−6.相性の悪いキャリアアドバイザーは変更する

中々勇気のいることかもしれないが、もし担当するキャリアアドバイザーが自身に合わないと感じたら、担当変更をしてもらうのも手だ。

キャリアアドバイザーによって考え方は全く異なる。得意分野も異なる。

自分の考え方を理解してくれなかったり、自分の志望する職種・業界への理解が浅いキャリアアドバイザーでは、いつまでたっても志向に合う求人は紹介されないだろう。

その場合は、自身の転職方針を告げて、その転職方針にマッチしたキャリアアドバイザーに担当を変更してもらうべきだ。

キャリアアドバイザーとの相性によって驚くほど転職活動の進めやすさは変わる。自身に合わないキャリアアドバイザーと転職活動を進めても、時間がもったいないので、遠慮すべきではない。

6.まとめ

以上、20代が転職エージェントを活用すべき理由と活用の仕方についてまとめさせてもらった。

転職エージェントは無料にも関わらず、サービスの内容は大変充実しており、利用メリットは非常に高い。だが、アナログなサービスであるために、転職エージェント毎にサービスの特徴・内容が全く異なる。

外から見ても、中々転職エージェント毎の違いは分かりにくいかもしれない。だが、「どの転職エージェントでも一緒だろう」と思って、テキトウに登録をするのは絶対におすすめできない

転職は現在の環境を大きく変化させる、人生における重大な決断のはずだ。

その重大な決断において、テキトウな選択を行ったがために失敗しては実にもったいない。

20代という可能性に溢れる時期にベストな選択ができるように、転職エージェント選びは妥協しないようにしてほしい。


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