外資系企業の年収が高い4つの理由


外資系企業は国内企業と比べて一般的に年収が高いと言われる。

筆者も外資系企業で働いた経験があるが、外資系企業に転職したことで年収アップを成功させた経験があり、この点を実感している。感覚値だが、同じ職種で同じような業務内容だとしても百万単位で年収がアップするのが外資系企業である。

だが、一つ疑問に思うこともあるだろう。なぜ、外資系企業の年収は高いのか。

実際に私も外資系に入社するまではこの点が疑問だった。しかし、入社してみてすぐにわかった。これは高くあってしかるべきだということを。

そこで、この記事では経験に基づいて外資系企業の年収が高い理由について説明したいと思う。もちろん、一括りにすることはできないが、大まかな傾向として外れてはいないはずだ。

1.外資系企業の年収が高い4つの理由

細かく挙げていくと他にもあるだろうが、外資系企業の年収が高のは大きく以下4つの点による。

1−1.大企業が多い

まず一点目は、大企業が多いという点だ。

考えてみれば当たり前である。日本に法人を置いているということは、最低でも日本に進出する程度の規模感を有しているということだ。ベンチャーだとしても、大体は大型資金調達をすでにしているメガベンチャーだったりする。このように、そもそも一定規模規模以上の企業しかいないのだから、平均年収は高くなって当然なのだ。

ちなみに、日本で知名度のないような企業でもそこらの日系大企業よりよほど年収が高い。例えば、どんなに日本で知名度が高かろうと、国内でしか活動していないような日系企業は、マーケットが日本に限定される。だが、外資系企業は最低でも本国+日本をマーケットに活動しているのだから、日本での知名度が低かろうと思いの外企業規模が大きかったりするのだ。

実際私が入社した外資系企業は、日本での知名度は前職の方が圧倒的にあった。しかし調べてみると、全世界に展開しているグローバル企業であり、前職の十倍は売上の大きい企業であることがわかった。

このように、外資系企業は知名度が低かろうと実は大きいという企業が多いのである。

2.人材獲得競争

外資系企業は日系企業と比べて何かしらの魅力を打ち出していかないと人材獲得競争に負けてしまう。なぜなら、どんなに規模が大きくても知名度が低いと中々人が集まってこないからだ。

しかも外資系企業となると英語レベルもある程度求められる。そうなるとそもそもの母集団がさらに狭められてしまう。ただでさえ少ない母集団の中から人材を獲得するためには、一般水準よりも年収を高くしないと人材を獲得できないのである。

また、日本進出したての企業やベンチャーに多いパターンだが、日本展開をするための先行投資と割り切って割高の年収を払う企業も少なくない。

このような理由により、前述したように同じ業務内容だとしても、一般的な日系企業よりも百万単位で年収が高くなるのが外資系企業である。

3.雇用者にもリスクを負ってもらう

三点目は、働く側にとってはあまりうれしくないが、外資系企業は雇用者側にもリスクを負ってもらうことが多い。具体的には、試用期間後の契約打切りや解雇が挙げられる。

外資系企業では、期待されている成果を出せないと試用期間後に契約を打ち切られることが日系企業よりも圧倒的に多い。また、事業部の閉鎖による解雇や、日本法人自体の閉鎖による解雇も行われることがある。

しかし、逆に言えば雇用者側にもリスクを負ってもらうことによって、外資系企業は高い年収をリスクと考えずに支払うことができるようになるのである。日本企業のように一度採用したら辞めさせるのが難しいのでは、企業も慎重になる。

このように解雇・試用期間後の契約打切りは雇用者側にリスクにはなるが、その分高い年収での成功をしやすいというメリットにもなっている。

4.成果主義

三点目と似ているが、外資系企業は成果に応じて報酬の支払いがなされるという点も、高年収につながっている。

外資系企業では成果を達成できないと、ボーナスが全く支給されないということも往々にしてある。厳しい環境のように思えるが、成果を達成するとその分の見返りも大きい。しかも、そもそもの給与ベースは前述した三点によって、日系企業よりも大きいことがほとんどだ。

2.終身雇用が崩れかけている今、外資系という選択肢も検討?

個人的に外資系企業に勤めていた経験として、解雇・試用期間後の打切りというリスクはあるものの、業務内容に対して日系と比べて圧倒的に条件が良いと感じた。

しかも、外資系企業では転職が一般的なので、仮に解雇・試用期間後の打切りになっても、その他の外資系企業に転職することはそれほど難しくない。

雇用の安定という面では、いつまでも転職を続けていくのは安心ができないだろうが、そもそも現在の日本では終身雇用の体制も崩れかけている。以前と違って当たり前のように定年まで勤めていられる状況でもないのだ。

であれば、早いうちから外資系企業の転職文化に触れて、高い年収で働くのも一つの選択肢だと感じる。

3.外資系企業に転職するためには?

では、外資系企業に転職するためにはどうすればいいか?

3−1.転職エージェントを利用する

実は一般的な転職エージェントで外資系企業の求人はあまり扱われていない。なぜかというと、外資系企業では英語ハードルがあるため、英語をある程度使える人間のみをフィルタリングしたいという企業側の要望があるからだ。そのため、外資系企業は外資の転職に特化した転職エージェントに求人を出していく傾向がある。

そのため、外資系への転職を希望する場合は、必ず外資系に特化した転職エージェントの利用をおすすめしたい。

実績的に安心できるのは、業界でも有名な『JACリクルートメント』だろう。

JACリクルートメント

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外資系企業への転職は年収を上げられる・・・という期待にしっかりと応え、揃っている求人はどれも年収600万以上の高水準だ。スキル・経験に応じてハイクラス求人を多数取り扱っており、きっと望みの求人が見つかるはずだ。

ただし、ある程度の英語力がないとそもそも紹介できる求人がないという可能性もあるので、その点は注意が必要だ。

3−2.直接応募する

もしお目当ての企業があるのであれば、ウェブサイトから直接応募してしまうのも一つの手だ。

ただし、外資系企業の採用ページは日本語に翻訳されていないことも多く、情報を整理するのに時間がかかるのが難点ではある。また、先程言ったように、外資系には知名度が低いが実は大企業という企業も多い。このような企業を見つけるには、転職エージェントを利用した方が良いだろう。

3−3.リファラル

友人・知人が勤めている会社に、紹介で入社するという手もある。

外資系企業はリファラル採用に積極的な傾向にあるし、事前に友人から給与や社風・ワークスタイルについて聞けるのも大きな利点だ。


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